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「一人で出歩くの、不安じゃないワケ?」
「ここで一人も助けられなければ、探偵としての沽券に関わりますもの。それに私、最近格闘技の動画を見たので意外と動けるんですのよ」
「ふ〜ん……」
「リ、リサさ…っ!何してっ……!?」
「お料理している時にね、棚の奥から見つけたのよ〜このお薬。強いものだから、向夏くんのお国では禁止されているみたい」
「は…!?なん、で……たすけ、て……ねえちゃ……」
ほっと息を吐くと同時に、後ろから声を掛けかられ反射的に振り返るサミュエル。そこには彼と同い歳くらいの少女が人好きのする笑顔で立っていた。