//=time() ?>
時速40kmで過ぎてく、まるでアニメみたいな夏の夕焼け。
雨上がりの青がどこまでも澄んでいて。
記憶が滲んで、いつの日かのことになってしまっても。
夜に溶けてしまわないように。
白い息さえ邪魔だというように、呼吸も忘れてじっと目に焼き付けた。
『 混線。』
『 “またね” なんてなかった。』
『 君が隣にいなくたって、夕陽は綺麗なんだって知らなかったよ。』
『 Another 』 ▶Photo by me ▶Illust by 此岬[@koyosk]
『 もう、夏が終わる。』