ふわふわさんのイラストまとめ

充足感や寂寥感を含めて色々な感情が込み上げてくるエンドロールの時間がとても好き。映画館のスクリーンと音響で作品を楽しむ体験自体に価値を見出だせる瞬間でもあるし、「ありがとうの花」が凄く良い曲で刺さるんですよね。"ありがとう"が最も美しい日本語だと言われる理由をしみじみと実感します。

大会としての「ラブライブ！」はあくまでも何かを叶えるための一つの手段でしかなかったので、ラブライブ！ではなく"優木せつ菜"のライブにトキメキを感じた侑ちゃんの口から「だったら出なくていい！」の台詞が出てくるのは凄く納得度が高いですよね…。第3話も最高でした。#虹ヶ咲

僕の観測範囲には英梨々推しや詩羽先輩推しの方も一定数いたと認識していますが、そういった方々も含めて多くのファンが想い想いに結末を賞賛していた点が『冴えカノ』の魅力だと思います。創作に100点満点の解答は存在しませんが、僕個人としては100%の理想を体現してくれた作品だと思っています。

誰かへの想いを原動力にして人が成長したり未来を切り拓いたりする。当代一のラブコメとして名高い『冴えカノ』がまさにそうですが、出会いが原体験となって後々の人生に大きな影響を与えていく人間ドラマにはやっぱりロマンがありますよね。極端なお話ラブコメでなくても僕はそういう物語が好きです。

『俺ガイル』唯一の心残りは雪ノ下姉妹と葉山の過去が示唆程度にしか触れられていなかったことで、八幡を主人公にした作品でこれをやるのは中々に難しかったのかなと。なので、雪ノ下陽乃を主人公にしたスピンオフの発表を全力で待機しているわけですが、発売日は一体いつ頃になる予定でしょうか……？

無論この場における「君でなくてもいい」に否定の意図はなく、彼らの"今"を肯定するための表現。「この時間が全てではない。でも、今しかできないことだってある。今だよ、今なんだ（＝今君が踏み込むんだ）」という台詞が停滞していた奉仕部3人の関係を動かす。『俺ガイル』で一番好きなシーンです。

『神のみ』はファンタジーと恋愛を上手に調和させていた点がお見事で、"攻略"というワードにマイナスの印象を抱かせない構造になっていた点も秀逸でしたよね。主人公の桂馬に絶大な魅力（=支持）があってこその世界観構築なので、そのあたりも含めて本当に凄い作品だったなと個人的にも思います。

今月のビッグガンガンを読んでいたら、いきなり『咲-Saki-阿知賀編』連載再開の告知が飛び込んできて流石にびっくり…。今回の決勝は優勝予想が難しく全ての区間注目度が高いので、阿知賀女子の視点でも描いていただけるのは非常に楽しみです。立先生とあぐり先生に感謝！
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某金髪ツインテール先生の激推しラノベ『#幼なじみが絶対に負けないラブコメ』を読了。よくある1対多のラブコメかと思いきや、幼なじみを起点に斬新なお話が展開されている非常に個性的な作品でした。テンプレ幼なじみ枠に留まらない志田黒羽さんがラブコメ界に新風をもたらすのか。続刊が楽しみです。

「どんな言葉でもどんな行動でもいいんだ。その一つ一つをドットみたいに集めて、君なりの答えを紡げばいい。キャンバスの全部を埋めて、残った空白が言葉の形をとるかもしれない」

平塚先生の名言が熱い俺ガイル14巻。八幡が自分なりの答えを紡ぎ、雪乃が空白の言葉（好き）を形にする。泣きました。