//=time() ?>
@3s0W3NFmp7ibEo3 宝座「あら。とんでもないエネルギーが幽世からこっちへと流れてるわね
あれを消滅以外にも使う気なの?」
と、振動は地面を離れ、徐々に高度を上げつつ上昇していった……
(続)
@3s0W3NFmp7ibEo3 ――一方、地上――
忍「こ、この振動は!?」
兵長「おいおい。なんか地面からせり上がってんぞ!?」
地表で待つ者らの足元が、突如大きく揺れ動きだす…!
(続)
@3s0W3NFmp7ibEo3 巫琴「与える……
そうか…。そうだ……ね!!」
その言葉を聞くと、鏡の少女は切り札たる対の砲鋏を、この空間に突き立てる
巫琴「来い。ダブルメテオハンマー…!」
そして、先ほど取り落としたハンマーを構える…!!
(続)
@3s0W3NFmp7ibEo3 巫琴「求めていた……光里はッ!!」
鏡の少女は、切り札たる対になる砲鋏を取り出すと、再び構える…
巫琴「安住の地を……。共に生きる家族を……
ずっとずっと、探していたァ!!!」
そして、その長大な鉄塊を大きく振り回す!!
@3s0W3NFmp7ibEo3 ネコ「あとは、私【調停管理局】の承認を、彼女のおじい様……【情報編纂局】に通しましょう
ですが、肝心の光里さんの命運。それはアナタと表裏一体。なので……」
続
@3s0W3NFmp7ibEo3 ネコ「つまり、『フリアも光里も生きて、かつ世界が次の1000年に向けて存続している未来』が、どこかに存在するはず
ですので」
巫琴「私。【霊長監査局】が、その全権限でその未来を観測する…」
【王魔】から見てもあまりに小さな存在たちは、とんでもなく都合のいい理屈を言い放つ…
続
@3s0W3NFmp7ibEo3 ネコ「それはまさしく道理にて。しからば、このネコの戯言をしばし……」
そういうと、ネコは淡々と喋り出す…
ネコ「この次元軸に来ていたカナリーは、変わったこの未来を見届けて去りました
つまり、まだ観測されていない可能性が発生した
という事に他なりますまい」
続
https://t.co/QUIGm9kanO
@3s0W3NFmp7ibEo3 巫琴「そうだね…
きっとそうなるかもとは思ってたよ
これは黄泉帰りの儀に近い……
だけど、そのために……」
ネコ「ゲートチャンネルサーバー。【調停管理局】たる私が同行しているのですよ」
と、化けネコが筆を取る
@3s0W3NFmp7ibEo3 巫琴「師匠……ここまでありがとう…
この【道】筋。忘れない…!!」
その爆発で開いたゲートから、鏡の少女は遂に黄泉の道を踏んだ……!
@3s0W3NFmp7ibEo3 巫琴「……うん!!」
忍「巫琴様…!!」
ネコ「繋ぎ止めはこちらが。後は…」
無限流『開かれし【道】を征くのみ!!』
そうして、少女はその裂け目へと飛び込んだ…!!