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#モンスターズ・インク の中盤に出てくるイエティ。彼の棲家で暖を取るマイクは靴下がわりに片手袋を履いている。イエティの家の壁をよく見ると、山で遭難した人の道具を拾ってきて使ってることが分かる。そういった台詞では語られない細かい設定も考え抜かれてるのが、ピクサーの凄さだ。
2020年3月7日に出会った片手袋が2021年11月1日になっても全く同じ場所に。雪舟の『慧可断臂図』みたいな凄みが出てきた。
『謎の天才画家manksy ☆ gataro 没後100年展』今回は『神話』という連作が展示されてたのだが、途中からの展開が凄かった。日本の漫画とアニメの神様っぽい二人が醜い争いを繰り広げていると、唐突にババアが乱入。二人をしばき倒して見事仲直りさせるまでのまさに神話。画太…gataro、規格外。
昨日の深夜から今日にかけて『DUNE』155分、『最後の決闘裁判』153分、『燃えよ剣』148分、で今日は合間に六本木で『ルール?展』も挟んだのでさすがにクタクタ。
【『風立ちぬ』②】余談だが同年に公開された『アナと雪の女王』に『風立ちぬ』と全く同じ画角で片手袋を描くシーンがある。しかし前者はエルサが自分を解放する為に投げた手袋が宙に舞うが、後者は二郎の方が下に落ちていくのだ。ディズニー何度目かの黄金期の作品と、宮崎駿引退作(当時)の対比。
アーの演劇『一つきりの夜に』
こんなにハッキリと性的嗜好の話(それこそ『聖なるズー』的なものすら内包)が描かれるとは事前に知らなかったが、途中から「これはマニアの話とも解釈できるな」となってすごく引き込まれた。鶯谷のすぐ近くというロケーションも素晴らしかったな。
アーの演劇『一つきりの夜に』
子供ができる仕組みを知った時、自分の存在が汚らわしく思えて言葉を失った事がないだろうか?アリス(穴・鏡)、見る・見られる、支配する・される、自己と他者の境界を『ムーンライズキングダム』のように彷徨いながら、少年と少女は生と性の発露を肯定し概念を得る。
細田監督は『バケモノの子』や今度の『竜とそばかすの姫』にもクジラを出してますけど、この「空飛ぶクジラ」のモチーフって出典は何なんですかね?