//=time() ?>
「ちはやふる」最終巻読んだ。クイーン位・名人位を目指すという縦軸はおそらく大半の読者には大して重要じゃなくて、そこまでの道筋で『矢面に立って何かを引き受ける』『文化を繋ぐ/続いていく』ことを様々な角度から繰り返し描いたうえで、良いボルテージのまま大団円を迎えられたのが良かった。
『ちはやふる(50)(完)』読んだ。競技かるたに青春を燃やす高校生男女を描いた物語。連載期間が15年におよぶ作品の最終巻としては、サブキャラクタ達の個別エピソードなどはちょっと物足りなかったが、まずは物語が破綻せずに無事完結できたことが喜ばしい。超長期連載お疲れさまでした。
特に印象に残っている『ちはやふる』の装丁/その⑩ やはりいちばん思い出深いのは第一巻です。真ん中に縦組みでロゴを置いた瞬間からこのレイアウトは変えないと決めました。40巻の特装版を除きそれを15年貫けたのは周りの皆さまのご理解ゆえ。ありがとうございました。
特に印象に残っている『ちはやふる』の装丁/その⑨ 45巻。同じ絵を引きと寄りで2回使う漫画的なアプローチ。千早の必死さが伝わるように考えて作りました。一緒に描かれているのは極楽鳥花(ストレリチア)。この花の名前をたまたま知っていたことで、一緒にやっている辻くんに尊敬されました。
特に印象に残っている『ちはやふる』の装丁/その⑦ 22巻通常版。シンプルな白バックに墨文字の組み合わせ。祈る千早の横顔がグラフィカルで大好きな表紙です。和のポップを表現出来たのではないかと思っています。
特に印象に残っている『ちはやふる』の装丁/その⑥ 12巻。梅が最初は竹だった話はしましたけど、実はまだ逸話があって。10巻の背景が最初は黒だったんです。それが途中でピンクに変更になった。だから12巻で黒が使えたのです。運命的。デザインとしてはこの巻がいちばん好きかもしれません。
今晩のお楽しみは今朝ほどハーフタイムに電子で購入した『ちはやふる』最終巻と、昼間に書店で買ってきた『重版出来!』最新刊。
どっちを先に読むのがいいだろう…😓
特に印象に残っている『ちはやふる』の装丁/その③ 6巻。もともと描かれたのが赤い蔦紅葉だったのに、たまたまプレゼンの場にあったティファニーの紙袋を見たせいで青くしてしまったという極めて珍しいパターン。これには末次先生も驚かれたに違いありません。
甥っ子に何かTVアニメの円盤でも買って送るか、となった時このあたりが候補として浮かぶ…
①ボンバーマンジェッターズ
②カレイドスター
③ちはやふる
④新世紀エヴァンゲリオン
① 教育的にも本気で良い
②③ 飽きずに見れて何かに真剣に打ち込む尊さが詰まっている
④ オタク世界に触れさせる枠 https://t.co/jjGCOTH8DF
キャラクターと共に様々な草花が描かれてきた『ちはやふる』の表紙。しかし中には草花以外のモチーフが登場した巻も。夏野菜、雪の結晶、魚類に至るまで!末次先生の遊び心の表れですね。
当初は全体に色を纏い文字は白抜きというルールで作っていた『ちはやふる』の装丁。しかしそのルールは8巻で破られることになります。末次先生が桜を描いてこられたからです。薄い桜色には何の色も要りません。この巻から世界が広がった気がしました。