夜の花園の光を灯した花は、手に持てるぶんなら誰でも持って帰っていいことになっている
一夜限りの花で、陽が昇ると空気に溶けて消えてしまうが、ほしがる人は後を絶たない

おやすみなさい、また明日

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今日の夜の花園当番は、自他共に認める本物の王子様。
「王位は兄上が継ぐから、僕は職業魔法使いになってもいいんだ」の口癖に違わず美しい光の花を灯すので、周囲も納得せずにはいられない。
おやすみなさい、また明日

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見習い魔法使いには、どこかの国の王族ではないかと噂されている少年少女もいるが、皆平等に夜の花園の当番を受け持って、絶えず花に光を灯している
おやすみなさい、また明日

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夜の花園当番の見習い魔法使いは、花に光を灯し終わると宿舎に帰っていいことになっている
けれど、自分が灯した光の花に見とれて時間を忘れる子ともいて、中には明け方まで帰ってこない子もいる

おやすみなさい、また明日

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見習い魔法使いになるには、夜の花園を訪れればいい。
出身は問われず、貧しいこどもも王族も、等しく弟子入りできる。
今夜、花に光を灯すのはもと貴族の少年。
おやすみなさい、また明日

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夜の花園、今夜の花園は涼しげな色合いに花が灯っている。
「本当は青い光のほうが灯すときに熱いんだよね」と、当番の見習い魔法使い。
おやすみなさい、また明日

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夜の花園、見習い魔法使いの誰かが灯した今夜の光の花は、素朴で可憐
おやすみなさい、また明日

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雨の日の夜の花園では、見習い魔法使いは自分に雨よけ魔法をかけて花に光を灯す。
だから傘をさして歩いている人は、花を見に来た来訪者。雨粒が光を反射するのでこの夜は一層花園が美しく輝く。
おやすみなさい、また明日

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夜の花園、今夜当番の見習い魔法使いは、花に光を灯し終わったらちゃっかりラーメンをお夜食にひと休み

おやすみなさい、また明日

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「やった、出来た!」
今夜はじめて当番になってドキドキしていたけど、無事夜の花園の花に光を灯せた見習い魔法使い

おやすみなさい、また明日

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「母さん白い花が好きだったなあ、みんな元気かな」
夜の花園当番の見習い魔法使いは、故郷を思って花に光を灯す

おやすみなさい、また明日

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夜の花園
「お花に灯をともす呪文のはずなのに、へんな生き物が生まれてるよー」
今夜の当番の見習い魔法使いは落ちこぼれか、はたまた天才か
おやすみなさい、また明日

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「ほーら、光よ灯れ」
年季の入った見習い魔法使いは、当番も楽々こなして夜の花園を美しく彩る

おやすみなさい、また明日

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小さな花々に火が灯る夜の花園には、近づかないほうがいいと言われている
どうしても必要がある場合は、必ず二人以上で行くこと

おやすみなさい、また明日

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「きみも魔法使いに弟子入り希望?」
「どうして?」
「弟子入り希望者は、この夜の花園に一人で来ることになってるんだ、僕もそうだった」

迷い込んだ子が無事帰れるといいね
おやすみなさい、また明日(雨が強くなってきた💦)

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夜の花園を今夜担当する見習い魔法使いは幼いながら優等生
色とりどりの花が一晩中淡く輝く
おやすみなさい、また明日

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夜の花園の花灯りは魔法使いの弟子たちが日替わりで受け持っているため、花の色合いも明るさも煌めく周期も毎夜違っているという

おやすみなさい、また明日

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夜の花畑で撮影してる姿が、めっちゃ可愛かった💐
 
↓透過版

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これは夜の花園の花に灯をともす役目を任せられた見習い魔法使い
おやすみなさい、また明日

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