次は、チタニウムホワイでハイライトを入れてみました。
水をたっぷり使用すると、せっかく色をのせても乾燥後に見えなくなってしまうことがあります。

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ガムアラビックを使用した葉っぱは、大きな色の偏りもなく綺麗にグレージングできました。

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ぶどうの葉っぱを塗りました。
絵具に水のみをたっぷり混ぜて薄めた場合、塗った直後はまんべんなく乗っているように見えますが、乾燥後は塗った部分の端の方に絵具が偏ることが多いです。

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ガムアラビックの効果で、先に塗った肌色になめらかに頬の赤色が溶けこみました。

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ガムアラビックを使用すると絵具の広がりがゆるやかなので、乾燥後に、絵具が大きくにじむことも少なくなります。
ガムアラビック自体は乾くと透明になるので、ほっぺたなどに少しだけ赤を足したい時などに便利です。

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水をたっぷり使って色塗りをすると、塗った直後と乾燥後で大きく見た目が変化することがあります。

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頭の部分をそれぞれ塗り終えた状態です。
ガムアラビックを使用した絵の方が、ムラが少なくバック・ランの発生も少なくなっています。

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まずは水彩です。
同じように色を塗ったイラストを2つ用意しました。

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水彩にもアクリルにも、水を使用せずに絵具の色を薄められ、グレージングがしやすくなるメディウムがあります。

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【#画材塗り比べ】

マスキングが剥がせました。
紙の白がしっかりと残っています。

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【#画材塗り比べ】

イリデッセントメディウムと、パールメディウムの使用例でした。
皆さんの素敵なイラストに、ぜひキラキラが入った画材も使ってみてくださいね。

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【#画材塗り比べ】

錦鯉の完成です!
乾いた後、メディウムの上から色を塗るなど微調整もできますよ。

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【#画材塗り比べ】

色塗りが終わったら、最後にパールメディウムを錦鯉のウロコに塗ります。
そのままでも塗れますが、水彩同様色がなじむように絵具と混ぜて塗りました。

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【#画材塗り比べ】

水彩の錦鯉、完成です!
イリデッセントメディウムを差し色に使うと、一気に絵が華やかになりますよ。

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【#画材塗り比べ】

5月といえば、サツキ鯉。これから暑くなる今の季節に
鯉の池は涼し気で良いですね。
ということで、今回の塗り比べは錦鯉を描きます。
和風テイストのイラストに、キラキラのラメが入ったメディウムを使用します。

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【#画材塗り比べ】

水彩とアクリルのにじみで毛並みの表現、いかがでしたでしょうか?
皆さまのイラスト制作のヒントになれば幸いです。

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【#画材塗り比べ】

目やひげを描きこんで、完成です!
水彩とは、また違ったもこもこ感が出ました。

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【#画材塗り比べ】

顔の模様、鼻、耳の穴を塗りました。

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【#画材塗り比べ】

目やひげを描きこんで、完成です!
にじみで、動物のふわふわした毛並みを表現できました。

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【#画材塗り比べ】

顔の模様も同じように塗ります。
鼻と耳の穴の部分は、体の陰と同じ色で塗りました。
ちょっと怖い顔になりました。

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