<かぶりすぎですが、そこを何とか>
いやがらせのように重なっている本日のイベント。
レフのセミナー
展示のギャラリートーク
塾長講演会

強くは言えないものの、私が宣伝しているのは
展示ギャラリートーク💛
インキュナブラというのは西洋初期印刷本。
現代の本との違い、見比べを!(MT)

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<トゲトゲ>
「綺麗な薔薇には棘がある」というものの
これはトゲトゲが激しすぎる気が。。
ルドゥーテ「バラ図譜」
遠い昔、お耽美なギャグ漫画で
「我儘を言うとバラの鞭でぶちますよ」という台詞が
あったんですが、このバラで打たれたら相当な破壊力がありそうです。(MT)

11 42

<長い、長すぎる>
ツイッターにも時々載せた
「ブリテン王の系譜」は羊皮紙の巻物で
10月丸善展示にも登場。
まさかの7m超えなので、全体披露はムリそうな。
英国王家の系譜ですが、ドサクサ紛れにフィクションの王様も。アーサー王やリア王など、どの辺りが出るんだろう?(MT)

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<誰かさんのクラッチバッグ?>
鏡花の小物がいろいろ入った箱の中にありました。
和装品の知識がなくて恐縮ですが、クラッチバッグ風。
三越タグつき、未使用っぽい。贈答用だろうか?
B5サイズはギリ入らなそうかな。
\鏡花遺品は非公開/なので、写真のみにてご勘弁くださいませ。(MT)

31 58

<小さくても迫力>
10月丸善展示には中世ヨーロッパ写本がずらり。
監修の松田先生が放つキーワードは「質感」と
書いて「マテリアリティ」。
画像:15世紀中期の朗読集
頭文字「V」の意匠の中には
ロバでエルサレムに入場するイエスの姿が。
小さい絵でも現物ならではのマテリアリティ✨(MT)

5 13

【データベース】「日本関係欧文貴重書データベース」を更新しました(Huntley, Bucalossi(Arr.))
先月より始まりました楽譜の公開、今回は新たに3件を新規掲載しました。
New Music Scores Added in the Rare Books and Maps on Japan in European Languages Database.
https://t.co/V1jPFVGfTR

9 15

<丸善展示、ポスター到着✨>
丸善展示のポスターとDMハガキが納品されました。
DMの束がドーンとあると、ド庶民の私には
札びらで顔を・・・みたいな妄想が。
※丸善展示って「慶應所蔵の貴重書を丸善で展示」という毎年恒例のものです。
今年のテーマはヨーロッパ中世の華麗な写本。(MT)

7 20

<香りはお届けできませんが>
7/10 納豆の日...その香りではなく
薔薇の画家・ルドゥーテ誕生日なので「バラ図譜」から別の花を。
大輪のものから、薔薇なの?と思うような小さなものも。(MT)
左上から右下へ
 Rosa Rapa
 Rosa Rubrifolia
 Rosa Noisettiana
 Gallica Puytrenea

22 56

<黒い翼>
百人一首·6番·中納言家持
\かささぎの 渡せる橋に 置く霜の
白きを見れば 夜ぞふけにける/
七夕の逢瀬を助けて翼の橋をかける鳥、というロマンチックな伝説を持つかささぎ(鵲)の和歌です。
張継の唐詩に基づき「霜(天に散らばる星)」も登場する
冬の歌ですが、七夕なので。(MT)

12 22

<月に昇るもう一人の美女>
「不死は望ましいか?」文学部公開講座6/29 でもう一つ。
芳年「月百姿・嫦娥奔月」
中国神話の嫦娥は元仙女の美女。夫が西王母から贈られた
不死の薬を盗み飲み、月の宮に戻るものの孤独に暮らしたそうです。
兎は月の仙女嫦娥のお供または化身という説が(MT)

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<反射せぬとな?>
1階奥に掛けているオーデュボン「アメリカの鳥類」
巨大鳥から小鳥にチェンジしました。
新しい鳥たちはこれ。
壁掛けの絵って反射で見辛いことも多々ありますが
このフレームは特殊素材で反射しないらしい。
オーデュボンの描いた精密な鳥たちを是非。(MT)

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<巨大鳥>
図書館1階奥にひっそりとかけた
オーデュボン「アメリカの鳥類」
七面鳥の大きさイメージ用に消しゴム置いてみました。
アップで見ると蝶々捕食もなかなかのグロさ。
実は昨日チェンジしたので
今度は巨大な小鳥、ご覧ください。(MT)

6 9

<ハクトウワシ>
「黒船渡来事情」の巻き巻き中、船についた「飾鷲」を発見。
米国の国章ハクトウワシ?
オリーブと矢を持っているかは不明ですが
翼を広げた姿は黒船当時から既にシンボルだったのかも。
悲報:紙の端についた旧蔵者のクリップ跡...
軸に仕立てる前でしょうが、誰だ。(MT)

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<セレブスポーツ?神事?>
一景「東京名所三十六戯撰 浅草金竜山」
まさかこれは英国のウィリアム王子やヘンリー王子も嗜むときく「ポロ」?
と思いきや紅白饅頭のような玉をラクロス風ラケットで打っているので、古来からある「打毬」かも。
ポロも打毬も起源は中央アジアらしい。(MT)

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<崖っぷちに椅子持参>
トランプ大統領来日ということで
国貞(三代)「東京各社撰抜新聞 グランド氏の伝前号の続き(日光)」
米国大統領経験者のグラント(ド)さんの
訪日に密着(?)する明治の錦絵新聞。
随行員と一緒に日光裏見滝を見物・・・って
すごい場所に椅子おいてますね。(MT)

6 10

<龍の前身なんです>
5/5 端午の節句
ボン浮世絵から歌川芳艶「坂田快童丸」
金太郎が足柄山で動物たちと相撲トレーニング。
背後の蛇(とぐろ多すぎ)と鯉が気になります。
鯉はこんな感じですけど、滝登りで龍に変身する筈。
手つきと眼差しが...(MT)

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<あこぎな奴よのう>
4/19 良いキュウリの日
キュウリといえば河童!河童といえば東ス...はともかく
国芳「道外浄瑠璃づくし」
孝行息子平治が母の病を治そうと禁漁を破った伝説と
宝剣をめぐる争いを描いた図...の筈が河童に襲われてます。
お皿はあるけど緑色のボディではないのね。(MT)

6 10

<絶世の美女の死>
3/18 精霊(しょうりょう)の日:柿本人麻呂・和泉式部・小野小町の忌日
芳年「月百姿・卒塔婆の月」
能楽「卒塔婆小町」の一場面、秋の場なので季節違いで恐縮です。
卒塔婆で休む老婆の正体は小野小町。
僧侶との仏教問答、深草少将の百夜通いの再現の直前でしょうか。(MT)

10 30

<冬場の戦いは欠席?>
啓蟄にカエルは含まれるかわかりませんが
豊國描く「児雷也」に登場の
大トトロくらいあるこの方も冬眠するんでしょうか。
足元のオチビも骸骨と比べてよく見ると
かなりのサイズ感(MT)

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<歌舞伎の花魁のご本人>
2/27 夕霧大夫没
紫の病鉢巻を巻いた優しく美しい夕霧は
頼りない若旦那の伊左衛門とコントのような痴話喧嘩。
画像:狂言絵尽集「廓文章」
家紋で誰が演じたかわかり演劇パンフっぽい。
伊左衛門:成駒屋祇園守→中村歌右衛門
夕霧:重ね扇に抱き柏→尾上梅幸 (MT)

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