37節前半戦闘パートに加筆があります。
今週の更新は二話分です。

37/ 炎の行方は炎が決める 5 (9/7加筆)
jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 https://t.co/5n9mzbycGk
38/ 炎の行方は炎が決める 6
jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 https://t.co/PvZJEfgGea

1 1

「君たちに上層まで来て欲しい」
「わたしたちに?何故ですか」
「勿論、護衛として。いや、生き証人として、と言った方が正しいかな」

37/ 炎の行方は炎が決める 5
jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 - カクヨム https://t.co/5n9mzbycGk

4 1

世界を創(こわ)す男を愛する女 

1 3

今週は二話更新です(長すぎたので分割しました)。宜しくおねがいします。

jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 - カクヨム
35/ 炎の行方は炎が決める 3
https://t.co/injVVHeOCq
36/ 炎の行方は炎が決める 4
https://t.co/n5oyHvnvAI

2 0

音もなくそれは暗がりを連れてくる。
ふつりふつり。ブリッツKNG1200のはるか後方から人工の光を呑み込んで。
深夜二時の刻に、玄関を叩くが如く来たるモノ。人々のいのりの形。

35/ 炎の行方は炎が決める 3
jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 - カクヨム https://t.co/injVVHeOCq

2 3

思考が逃げるべきだと告げていた。スラーは苦い顔を浮かべ走り出した。
「セジウィーク!」
『死を告げるモノとしてその身、通しはしない。通るならば魂だけになってからだ』

34/ 炎の行方は炎が決める 2
jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 - カクヨム https://t.co/H0sA7rwnYo 

2 1

32/ ウォルトン新聞社の乱入 4
「おやあ、二対一は勘弁! そのおかしな足場がないなら、こっちの勝ちだ!」
「おら行けッ! 陰気野郎!」
翻る長衣が辿り着く。屈んだジャックの背をグリフィンが蹴った。

jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 - カクヨム https://t.co/lswH9RABEw

1 1

折れた銃、壊れた高性能機械、砕けた建材。彼らが通った道のあらゆるものが力を得る。
秘術は万能ではなく。秘術は無限ではなく。
けれどもそれは確かに現実を変える。

31/ ウォルトン新聞社の乱入 3
jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 - カクヨム https://t.co/wnpBDRv22M 

3 1

「いやあ、ジャック殿。ご苦労様です。拙者と相席になりますがご勘弁を」
「全くだ。おいシャノ、別の特等席を用意しろよ」
「ちゃんと、地面に着いたらね!」

30/ ウォルトン新聞社の乱入 2 - jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ> - カクヨム https://t.co/XicaXtG5Ee 

2 1

「評判が悪いね君達。ウォルトンは社会規範に則った会社じゃなかったっけ?」
「彼らは後ろ暗いことがあるからさ。我々はただの善人には何の力も持たないよ。何せ暴き立てることがない」

28/ 地下を照らす光3
jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 - カクヨム https://t.co/HDV6lOZWiF

2 3

「フィア。赤い荷馬車<カッロロッソ>が扱う新エネルギーのことですね。拙者も希少品蒐集の折に耳にしたことがあります」
「ははん、きな臭くなってきやがった。面白いじゃねえか」

26/ 地下を照らす光 1
jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 - カクヨム
https://t.co/kLL6u9ZVxS 

2 1

「だが…その六人のうち、四人はもう死んでる。…全員、首を切り落とされてな」
「つまり——富豪連続殺人の被害者は全員、秘術に関わっていたということか?」

25/ 燃殻通りの闇市場 7
jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 - カクヨム https://t.co/GflFS6GT0H

3 2

「しまったな……つい置いて逃げちまった」
「ご安心をジャック殿。拙者も共に居ります」
「そもそもテメーのせいだろうが、サムライかぶれ」
「まあまあ、そう難しい顔をせず」

24/ 燃殻通りの闇市場 6
jsH<ジェイ・スラッシュ・エイチ>/十月吉 - カクヨム https://t.co/s6LZ3YpjWA 

1 2