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黒騎士ニエ来たわあ。剣使いがまた一人。

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最近またやり始めたゲームに
ハマりそうで怖い

もう何年越しやろ…

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黒騎士の剣を抱え、頽れる白の機体。

優奈「ーーーっ!うあああああああーーーっ…!!」

そして、優奈の慟哭が静謐な空気に包まれた黒い氷原に響き渡った…。

第十七話 堕ちていった黒 残された白

to be continued…

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望「世界の崩壊を止める。僕の”イレギュライザーの力”と、お前の”構造体リソース”を使って」

レヴァイア「…では答えよう。”君が望む分だけ”ある。一つのサーバーを埋め立てる程度、造作も無いさ」

望「…ありがとう、十分だ」

黒騎士が剣を投げ捨て、崩壊していく世界へ左手を伸ばす。

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望「…犠牲になんか、なりませんよ。龍牙さんとの約束も、優奈さんとの約束も、覚えています」

「だから…遠回りする事になりますけど。僕は必ず戻ります。信じて…待っていて下さい」

黒騎士の姿が、”虚無”の奥底へと消えていく。優奈と龍牙が地上へと押し出され…同時に、穴が黒い氷で塞がれる。

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望「僕は、優奈さん達を守れればそれで良い。勝つ必要はない。戦う必要すらない」

黒騎士が剣を投げ捨て、レヴァイアと対峙する。

レヴァイア「分からない…君は、何をするつもりだ…?」

望「…世界の崩壊を止める。僕の”イレギュライザー”の力と、お前の持つ”構造体リソース”を使って」

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優奈と龍牙の機体に強烈な圧力が掛かり、機体に亀裂が奔っていく。

望「駄目、だ…!二人共、戻れぇッ!!」

黒騎士の左手が鉤爪に変わり、炎と共に射出される。

優奈「え…うああっ!?」

鉤爪は〈ブレイバー〉の腕を掴み、ドラゴバーニングを巻き込んで二人を地上へと押し出していく。

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漆黒で暗黒騎士メインに移行したぐらいにはshadowbringersに思い入れがあるのでライブ良かった…めっちゃ良かった…
ライブ聴きながら描いてた自機

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望「ぐ…っ!二人共、戻れッ!!」

黒騎士の左手が鉤爪に変わり、炎と共に射出される。

優奈「え…うああっ!?」

鉤爪は〈ブレイバー〉の腕を掴み、優奈とゼクトを地上へと押し出していく。

望「……必ず…戻ります…どんなに、遠回りする事になっても…」

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望「う、おおおおおおーーーッ!!」

黒騎士が構造体リソースを放出し、世界に生じた亀裂を修復していく。空の亀裂が消え、大地の亀裂が”黒い氷”で覆われていく。

ーーーやがて…平原は黒い氷原と化し、レヴァイアの姿が蜃気楼の様に消えていく。

レヴァイア「…ハッピーバースデイ、”狩谷 望”…」

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望「く…ううううっ…!」

黒騎士の左手に、膨大な”構造体リソース”が集まっていく。

「レヴァイア…!僕にありったけの構造体リソースを寄越せッ!!大切な人達を護らせろォッ!!」

レヴァイア「ーーー見事だ。認めよう、その覚悟。讃えよう、その決断。君は正しく”英雄”(イレギュライザー)だ…!」

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望「くっ…!戻れぇッ…!!」

黒騎士の左手が鉤爪に変わり、炎と共に射出される。

鉤爪は〈ブレイバー〉の腕を掴み、ハサト達も巻き込んで地上へと押し出す。

優奈「望くんッ!?うああっ…!」

望「……僕も、必ず戻ります…どれだけ、遠回りになっても…必ず…」

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レヴァイア「ーーー認めよう、その覚悟。讃えよう、その決断。そして、私は君に応えよう」

「君は正しく”英雄”(イレギュライザー)だ…!」

望「…止まれええええええッ!!」

黒騎士が膨大な構造体リソースを完全に制御し、世界に生じた亀裂を修復していく。

平原が、黒い氷に覆われていく。

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望「…これは、僕にしか出来ません。先生は、退避して下さい」

〈オーグメンター…Unlocked…!〉

シエルノヴァが虚空に剣を突き立て、鎧を纏う。鋼鉄の怪物と対峙した黒騎士は、剣を投げ捨て声を張り上げる。

望「レヴァイア!お前に聞きたい事がある!」

レヴァイア「ほう…?言ってみたまえ」

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望「ハサトさん、真さんと飛鳥さんも。先に逃げて下さい。僕には、やらなきゃならない事があります」

シエルノヴァが虚空に剣を突き立て、鎧を召喚する。半壊した鎧を身に纏った黒騎士は、レヴァイアと対峙する。

「レヴァイア、お前に聞きたい事がある」

レヴァイア「む…?」

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レオの手を離れたコンポジットシールドブースターが、圧力によりあっさりと圧壊する。
〈ブレイバー〉の装甲もひび割れていく。

優奈「…!」

望「…戻、れぇッ!!」

優奈「え…?うああっ!?」

黒騎士の左手が鉤爪に変わり、炎と共に射出される。鉤爪は〈ブレイバー〉の腕を掴み、浮上させていく。

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完成したダークソウルの黒騎士をkritaでコンポジットしました。zbrushで出力したレンダーパスを使いました。それと盾が気になったので修正しました。

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優奈「届け…!」

傷だらけになった手が、もう少しで届こうという所で。

望「二人共ッ、戻れぇッ!」

黒騎士の左手が鉤爪に代わり、炎を噴射。〈ブレイバー〉に向け射出される。

優奈「え…!?うああっ!」

鉤爪は〈ブレイバー〉の腕を掴み、ゴウのウイングマスターを巻き込んで二人を浮上させる。

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レヴァイア「…では、答えよう。”君が望む分だけ”ある。一つのサーバーを埋め立てる位は、造作も無いとも」

望「…ありがとう。それが分かれば十分だ」

黒騎士が、崩壊していく世界に向けて左手を伸ばす。左手には、膨大な量の”構造体リソース”が集まっていく。

「ぐ…ううっ…!」

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望「お前は、世界を書き換えるって言ったよな?それなら当然、相応のリソースが必要になる」

黒騎士が剣を投げ捨て、レヴァイアを見据える。

「お前、どれだけの構造体リソースを持ち合わせてる?」

レヴァイア「ーーー」

望の質問に、レヴァイアが一瞬息を呑む。

「…なるほど、そういう事か…」

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