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目の前の敵を仕止める事に夢中でアルテミスは少しずつ後ろの崖に後ずさる。
そしてついに、足場の悪い地面に足を滑らせ、アルテミスは空に舞う浮遊感を覚えるーーが
『ッ!情けのつもり?助けは無用よ!離してッ』
「あぁ、お前が望むならそうしよう。俺の質問に応えた後にな」
#神芝居シリーズ
殺(愛)されそうになるわ
怪力で脅迫されるわ
後ろ刺されるわ
氷漬けされるわ
......
やっぱセツ女運無くね?
#神芝居シリーズ
[神芝居キャラ紹介]
リリム(Lilim)
魔帝サタンと悪魔の母リリスとの子とされる。種族はデーモン一族の【夢魔族】。つまりサキュバス。性格は無邪気な狂気を隠しきれずたまにキチガイ気味。それ故に善悪の区別が曖昧で、倫理的にブッ飛んだ発想をして周囲をぎょっとさせたりする
#神芝居シリーズ
メトシェラ「まあまあ♪そう怒らないでくださいよセツ様!相手様も可哀想じゃないですか♪
それに神芝居創作ではセツ様のやられてる無能で無様な場面がほとんどですから、仕方のないことですよ♪」
セツ「裏切り者のてめぇに一番言われたくねーんだよッッ!?」
メトシェラ「なんのことです?」
[神芝居キャラ紹介]
雪女(ゆきおんな)
日本の代表妖怪の一つ。雪のように儚く美しい容姿を持つ一方、雪のように冷たい心の持ち主でもある。また、独占欲が強く、惚れた男を【氷の口づけ】を贈り、全身氷漬けしたあと雪山へ連れ去るという恐ろしい習性を持つ。
#神芝居シリーズ
『素晴らしい⋯!私の切りつけにここまで耐え抜くのはあのお方以来ですよ。この高揚感はいつぶりでしょうねぇ⋯っ』
「⋯⋯」
『ですが、先程から防ぐばかり⋯鼬ごっこは流石に飽きましたよ。そろそろ反撃したらどうですか?』
「⋯⋯⋯俺の目的はお前を倒すことじゃないからな」
#神芝居シリーズ
[神芝居キャラ紹介]
百目鬼(どうめき)
窃盗を得意とする、全身に無数の目を生やした妖怪。全身に巻かれた包帯や絆創膏はそれらの目を隠すためのもの。ゆえにすべての視界を確保してるため死角はない。彼の目と3秒合わせたものは失明し、その目は彼に「盗まれる」(吸収される)。
#神芝居シリーズ