//=time() ?>
お兄さんは傘を取り出すと
私の方にそっと傾けました
「帰ろう」「はい」
…私は悪い子です。カバンには
折りたたみ傘があったのですから
「もっと近づいていいですか?
お兄さんが濡れちゃいます…」
濡れた肌が触れ合う感触。
雨音が高鳴る心音を隠してくれました
#カレンブーケドール #ウマ娘
「おーい、お姫様きてるぞー」
💐「えっ」
騒がしかった教室が沈黙に鎮む。
生暖かい目線が一斉に俺に向いた。
「お昼一緒に食べたいなと…
その、思いまして」
「…行こうか」
「はい…」
それでも毎日迎えにくるカレンブーケドールちゃんであった
#カレンブーケドール #ウマ娘
「ダメです!」「ん?」
ババ抜きをしていると、彼女の手札からジョーカーを引いた
「あらら」
「可哀想です…私がジョーカーを引いてあげますからね…!」
「いやルールわかってるゥ…?」
かく言う私だが可哀想だから引かせたくない。勝負は別次元のステージへ進む
#カレンブーケドール #ウマ娘
スマホをいじっていると
ブーケちゃんから通知が来た。
『今日はいいお天気で良かったです』
『そだね』
『お昼はこの店で食べませんか?』
『いいね!行こう!』
…って、
「隣にいるのにチャットで
会話はおかしくない?笑」
「はい!なのでお話しませんか?😊」
#カレンブーケドール #ウマ娘
赤信号のたび、カレンブーケドールちゃんが俺をねぎらうために
キノコの山を食べさせようとしてくる。
「きのこの山待機です😊」
たけのこの里のほうがいいなぁ(心の声)
#カレンブーケドール #ウマ娘
「お兄さん!おかえりなさい!」
大学生になってから一人暮らしを始めた。
生活が破綻した俺をみかねたカレンブーケドールちゃんが、たまにうちに来て料理を作ってくれるようになった。
「今日はハンバーグですよ?」
「わーい」
合鍵も渡している。もはや半同棲だ
#カレンブーケドール #ウマ娘
カレンブーケドールちゃんはな。
入寮したばかりの頃はいつも俺に電話かけてきてくれたんよな。今日食べた物。天気の事。どんな些細なことも話してくれた。
当時は親元を初めて離れたもんだからさ。たぶん寂しがったんだとおもう……
#カレンブーケドール #ウマ娘