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少し遠くでカナエと話していた新しい水柱が一瞬で間合いを詰めて来た。油断していたとは言え、驚きで声を失う。要は女におくれをとったのだ。
「お兄ちゃんが私に同じくらいに強くなったらなって言ったから頑張って柱にまでなったんだ」
「は…!!?」
「約束だ。末永くよろしく頼む、さねみ…さん」
「ぼくね、大人になったらお兄ちゃんと結婚したい」
「ん?」
「もう義勇ったら…すみません」
困った顔で頭を下げる姉と俺の羽織を掴んでむくれる弟。顔の作りの良さも重なって、何だかとても可愛らしく感じた。
「そうだなァ、坊主が兄ちゃんみたいに強くなったらな」
まぁ男同士だから無理だけども
「あれ? みろくちゃん覚醒で武器強くなった? 」
『警策(坐禅の時に肩を叩く棒)に……釘が生えました……。
メナさんは? 』
「缶がロングになったのと、チータラがお徳用に進化したよ」
『……(駄目だこのゲーム)』
咄嗟に雑誌で虫を叩いた。「……強くなったな」。夫がきまり悪そうに頭をかく。交際したての10代みたいに生き物には怯えない。魚も捌ける。別の命と1年近く一緒に過ごした。離れ際には出血した。ねえ、臆病な少年少女のままだと、私たち、大事なものを守れないよ。雑誌の先で幼い娘が寝息をたててる。
「#立浪辞めろ」←このタグ気持ちはわかるが2連覇したヤクルトの今年を見てもわかる通り勝つのは簡単じゃないし好調の阪神も18年我慢しての今なのでせめて3年は見るべきだし弱いときの楽しみ方もあるので #dragons ファンの方は辛い時期こそ応援してここから強くなった際の喜びはもの凄いのでね🐉