久世番子「ひらばのひと」第二巻読了。
今回も最高に面白かったデス。
監修に鯉栄先生の名前が無かったのが寂しかったけど、いちかさんと貞寿先生の名前が入ってたのが嬉しい。
参考文献に「桂馬の高跳び」と「本牧亭の灯は消えず」が有るのも当たり前だけど嬉しい。
次巻は来年夏。
待ち遠しい。

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あと、かのんは自分から桂馬をキスしましたね。桂馬が攻略してきた女の子の中でもこういうタイプってかなり少ないですね。攻略編だと、かのん、歩美、長瀬先生、結、ぐらいですかね。
これは、かのんは攻略中の時から桂馬を好きになった証拠で、本当に印象に残ります。

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かのんの攻略に関しては、桂馬はプレイしたギャルゲーが見せたような王道の「ハッピーエンド(最幸な解決)やトゥルーエンド(真実の解決)」を選ばなかった。桂馬はかのんの人生の先の為に「グッドエンド(最良な解決)」を選んだんです。結局かのんを踏み切らせたのは桂馬の選択肢の結末なんです

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かのんの攻略を見返すと桂馬はかのんに対して前者の結末を選ばなかった(かのん自身は「アイドルと障害を乗り越えてくくっつく」の結末を選ばたかったようだが)。桂馬がかのんの為に選んだのは「アイドルがスターになるのを見届けて身を引く」という結末。桂馬はその先を見据えていた気がする

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アイドルと恋愛する物語のパターンは「アイドルと障害を乗り越えてくくっつく」か「アイドルがスターになるのを見届けて身を引く」か、のどちらか。桂馬が言ったように、ゲームでは前者の結末のパターンが王道ですが、かのんの攻略を見返すと、桂馬はかのんに対して前者の結末を選ばなかった

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でもその後に感じたのは、かのん自身は「アイドルと障害を乗り越えてくくっつく」という選択肢を選びたかったと気がします。でないと116話の告白や211話の色々なシーンの説明はないですよ。女神篇の最初のかのんも桂馬と距離を置いてきたけど結局桂馬と一緒にいたいという結論にたどり着いた

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台詞の1つ1つも思い出深い。桂馬はただエンディングにたどり着くだけではなくかのんの心の隙間を永遠に埋めるベストエンドを目指したのでアイドルと障害を乗り越えてくくっつくの選択よりも恋人のアイドルがスターになるのを見届けて身を引くの結末を選んだ。だからかのんの別れ台詞が切ない

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「私…一人の為にずっと歌ってもよかったんだよ」の「一人の為にずっと」の条件は、いつまでもその一人の事を他の事よりも優先する事ができる事。
211話のかのんは仕事よりも桂馬との時間を優先した。桂馬の記憶が戻るまでずっと一緒にいても良いというかのんの一途さならば100%できると思う

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透明なのは嫌だといつも周りに褒められることに執着していた昔のかのんからの変化を考えれば、桂馬の攻略によりかのんは「別の角度」でファンを見るようになったことの証だとも言えますね。
つまり、「ファンに守られる立場」だったかのんが、「ファンを守る立場」に成長したんです。#kaminomi

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かのんがトラウマを克服したきっかけは桂馬。かのんが自信がなかった時に、かのんに「今まで自分1人でやってこれるじゃ無いか」という事に気づかせたのは、桂馬の言葉。
かのんの真の悩みを理解した桂馬はかのんをファンの信頼の声援に気づかせ、自分の歌の力を納得させる事で自信を持たせる

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攻略の時のかのんの心の隙間の直接的な要因は、自尊心の欠落に起因する。確固たる「自己」と言うものを持たず、「自己」を「他者」の評価によって浮かび上がらせて初めて感じる事が出来るタイプです。

実際、7話のかのんは桂馬に依存することで「確固たる「自己」」を確立しようとしました。#kaminomi

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正直、桂馬のそういうところが好きですね。桂馬は攻略対象の一人一人の事を真剣に考えているから。
かのん編の桂馬の目的はただエンディングにたどり着くだけではなくて。桂馬は、かのんの心の隙間を「永遠に」埋める「ベストエンド」を目指していた。かのんの心の隙間が再生してないように。#kaminomi

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(と言っても神のみの攻略編でハッピーエンドに成りにくいのは、ヒロインたちが攻略された後に、記憶が消されてしまう、と言う部分があるから)
正直、桂馬のそういうところが好きですね。桂馬は攻略対象の一人一人のことを真剣に考えているから。ただエンディングにたどり着くだけではなくて。#kaminomi

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今までのかのんから得たデータを自己の経験(ゲームでの)と照らし合わせかのんの心の隙間を分析した桂馬のシーンがあった。かのんの心の隙間を分析し完全に理解した桂馬だから、かのんの人生の先の為に「ハッピーエンド(最幸な解決)」ではなく、「グッドエンド(最良な解決)」を選んだわけです

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それが理由で、7話では桂馬らしさの一つであるプレイしたギャルゲーの知識と経験から結末(エンディング)に繋がる展開ということはなかったですが、プレイしたギャルゲーの知識と経験が役に立ったシーンもちゃんとありました(7話の中で自己の経験(ゲームでの)でかのんの心の隙間を分析した)

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だから、かのんの攻略に関しては、桂馬は6話のラストでプレイしたギャルゲーが見せたような王道の「ハッピーエンド(最幸な解決)」や「トゥルーエンド(真実の解決)」を選ばなかった。
今回の桂馬は、かのんの「これからの人生の先」の為に「グッドエンド(最良な解決)」を選んだんです。

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桂馬が言ったように、普通のゲームでは、「アイドルと障害を乗り越えてくくっつく」の結末のパターンが王道ですが、ここまでのかのんの攻略を見返すと、桂馬はかのんに対してこの結末を選ばなかった。桂馬がかのんの為に選んだのは「アイドルがスターになるのを見届けて身を引く」という結末

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リロードの選択肢は現実にはなくそうやって桂馬はちひろの件で失敗しながら成長していく。166話のちひろの件で"リアルはクソゲーじゃない"と桂馬は気づき始めた。桂馬は女神編の最終回の時点から自分の発言に胸を痛め、傷つけてしまったちひろの事を深く思いやる。結局は普通の男女の恋物語.

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