ファイエ
「ねえ、獄…じゃなくて
イルファスが”闇を抱え邪悪な力を持っている”って
言ってたけど……どういう事?!」

ニーハオ
「”闇を抱えとる”というのは
心底、寂しい・自分も救われたいと思うとるのに
終わりの見えない人助けの為に
その感情を表に出せないからぢゃ」

0 5

うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

北爪くみんちゃん()からハピバイラストをいただきましたあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

アリガトウ…アリガトウ…

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ファイエ
「イルファス……
イルファス=フルオライト……!
それが、獄卒の名前……!?😳」

ニーハオ
「そうぢゃ! ぢゃから
少年が目を覚ましたら、お主が教えてやりなさい。
いくら何でも、その呼び方はあんまりぢゃろ😅」

ファイエ
「うん、分かったわ!!(`・ω・´)/」

0 4


ニーハオ
「その代わり、今の内に
一つ教えてやりたい事がある。
この少年自身が忘れてしまっとる
この少年の”名前”ぢゃ!」

ファイエ
「え!?
獄卒の、名前!?😳」

ニーハオ
「聞きたいか?」

ファイエ
「……うん!」

ニーハオ
「ーーーイルファス=フルオライトぢゃ」

0 5


ニーハオは
少しずつ?に口から禁忌の秘薬を流し込んだ。

ファイエ
「これで暫くしたら
目を覚ますはず……!

ありがとう…
お爺さんが来てくれなかったら、
私、何も出来なかった……(´・ω・`)
本当に、お爺さん、何者……?」

ニーハオ
「それは話すと長くなるからの~」

0 5


ニーハオ
「『the Kiss of Life』とは
人工呼吸という意味でもある。
口移しで与えるのか?🤭」

ファイエ
「そ、そんな事するワケ無いでしょーッ!!!😳
……それどころか、MP使い過ぎで暫く動けない……
お爺さん、この薬を獄卒にお願い……!」

ニーハオ
「つまらんのうw」

0 3

にゃんにゃんニーハオにゃん

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ニーハオ
「製薬の知識豊富なだけで
”屈指の天才”とは呼ばれぬわ。
お主が”そう”呼ばれた理由は他にあるじゃろ!?😒」

ファイエ
「えぇっ!?
うーん、う~ん……

ーーーあッ!!Σ(゚□゚;)」

ニーハオ
「そうぢゃ!
今こそ、お主の真の実力を
発揮する時ぢゃ!!(`・ω・´)」

0 4


ファイエ
「神に太刀打ち出来るのに、
そういう事は出来んのかいッ!?👹」

ニーハオ
「落ち着いて聞けぃ!
……ここは、見ての通り
何の資源も存在しない。
なのに、ブラッキィのような生命体が
封印されないまま生活出来ている。
何故ぢゃと思う?」

ファイエ
「……へ?😶」

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ニーハオ
「この少年、どこの世界にも行けるのぢゃし
もっと大人に頼れば良いものを……と言いたいが
この一件ばかりは”出来なかった”とも言える。
わしの元へ来る選択肢はあったようぢゃが
”自分の事だけ解らない”分、
騙されやすかったのぢゃろう」

ファイエ
「どゆ事?」

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ファイエ
「よ、よく解んないけど
お爺さん、とんでもなく強いのね……!!( ゚д゚)ポカーン」

ニーハオ
「これにて、悪しき女神の”存在封印”完了!!
念入りに封印力を強化しておくか🤭」
※リライティアが閉じ込められた巨大水晶に、
何やら沢山漢字の書かれたお札を貼る

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リライティア
「あ~れ~っ?!(@;)💦」

ニーハオは女神の片腕を掴み頭上で高速に振り回し
目を回らせたところで、全力で
底見えぬ道の下へ投げ捨てた。

十数秒後、そこから輝く巨大な水晶クラスターが
浮き上がって来て、その中には
目を回した女神が閉じ込められていた。

0 5


ニーハオは、右手を光らせると
その手を?の胸に突っ込んだ。

ファイエ
「あ゛ッ!?
何晒すジジイ!?
トドメを刺す気かーーーッ!!?😱」

ニーハオ
「言葉遣いの悪い娘ぢゃの😒
黙って見とれ!」

ファイエ
「え……何これ!?😳」

?の胸から掴み出したのは……例の女神!?

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「今なら私が完璧に乗っ取れるのに、
身体が死にかけで動かせなくて困ってるの!
助けに来たんでしょ?早く何とかしてネ♥」

ファイエ
「獄卒!?😳」

ニーハオ
「……ではない。
彼の中で女神が喋っているのぢゃ!
わしが来たからには
思い通りになると思うでないぞ!😠」

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★ニーハオの話~

少年は、いつも通り
最果ての常夜に封印された者や
出られず彷徨いし者を
探していた。

そして道の真ん中に
大きな水晶クラスターに閉じ込められて眠る
一人の少女(右)を見つけた。

少年は迷わず魔法でクラスターを破壊し解放され
少女は目を覚ました。

0 2


ニーハオ
「これは、人伝に聞いた話なんぢゃが
最果ての常夜の中で起きたーーー」

ファイエ
「何で、ほぼ人(目撃者)がいない
ここでの出来事が人伝で漏れるのよ!?」

ニーハオ
「非常時でもツッコミを忘れぬとは
お主、なかなかぢゃの。
ぢゃが、話すと長くなるので省略」

0 5


そこへ
雲に乗って飛行する小さな老人が現れた!

??
「やっと
見つけたわい!」

ファイエ
「……あんた誰!?」

??
「”ニーハオ”とでも呼んでくれ。
やはり大変な事になっとるようぢゃな」

ファイエ
「そう!
こいつがいきなり死にそうになってるの!
何とかしてよ!!」

0 4

おはありで~す!(*´ω`*)ノ✨

元々、星の子自体が
前世と魂で過ごした日々の行いから
選ばれし者の転生体だし
ニーハオじいさん&チュラン(画像①②)は
「自分たちのために果てた者の転生体」
(③はチュランの過去の記憶)を
見守るためにアンジェレイトに来たと言う秘密が
ありますし。

<続>

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