「よろしく、フランシスカさん」
(…『ワタシの』?この方、見た目とは違う一面がありませんか?)
フランに挨拶しながら多分伝わるだろうアイコンタクトをランティスに送る

0 6

ランティス「おや? ミスターホウジョウ こんなところで会えるとは奇遇だね」

フラン「お知り合いですカ?」

ランティス「一時期行方不明になったろ? あの時助けてくれた人の一人さ」

フラン「まぁ!! フランシスカ・レイクリスでス ワタシのランティスサンがお世話になりましタ」

0 6

夜美「ランティス殿にフランシスカ殿。
この様な格好故、名刺もお渡しできぬが滞在されるならまたお会いできるじゃろう。きちんとした挨拶はまた改めて。」
「御二人の邪魔になるのでこれで失礼させて頂く。フランシスカ殿、ランティス殿に存分に甘えなされよ。ではまた。」 (ありがとうございました)

0 7

白い少女から飛び散る鮮血
わたふたするフランシスカ
助けを呼ぶランティス

フラン「どうしまショ!!ランティスサン!!」

ランティス「フラン!!とにかく助けを呼ぶんだ!!衛生兵!! 衛生兵~!!」

フラン「ワタシは死にまシェーン!!」

ランティス「どこで覚えたんだ!?」

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「失礼、夜美君 僕はランティス・ヘルダーラント 彼女は…」

「フランシスカ・レイクリスでス 夜美サン よろしくお願いしますネ」

ランティス・ヘルダーラント
マクシオン西部の工業商業都市の代表
暗い噂が多い人物でもある

そして、方やポルタイガー族の女性
戦闘種族の彼女は存在が武器である

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浴場前の待合所

ランティスは少し考え事をしていた

(混浴…いやまさか…これ使う人いるのか?)

フラン「エヘヘ 一緒にお風呂ですネ」

ランティス「…あぁ、お風呂だね …では一時間後に集合かなかな?」

フラン「エ…」

ランティス「え?」

フランシスカは凄く悲しそうな顔をする https://t.co/3vMyKIzgGA

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フラン「ありがとうございまス フランシスカ・レイクリスでス」

ランティス「ランティス・ヘルダーラントだ よろしく頼むよミヤビ君」
(アカサカか…なるほどねぇ…ということはあの機体は…)

フラン「シャッチョサン どうしましたか?」

ランティス「いや…何も」

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フランシスカに支給されるモビルスーツは輸送中に輸送機もろとも撃墜されてしまったので、歩兵科に転属して下さい。

https://t.co/YAhlLzW20v
「衛生兵頑張りまス!!」

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ランティス「ありがとう、感謝するよ」

フラン「ありがとうございまス♪」

フランが躯体に座り
ランティスが後ろから覗き込む形になる

ランティス「ほぅ…操作方法は結構リアルにEXMなんだね フラン、お金入れて」

フラン「ハイ」

フランシスカはポルタノヴァを選択し出撃する

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飲み物を飲んでいると
ランティスが巫琴と目が合う

ランティス「おや、巫琴君じゃないか お仕事お疲れ様」

ランティスの見る方をフランも見る

フラン「あ、お世話になってまス 巫琴サン お疲れ様でス」

フランシスカはとても上機嫌そうな様子だ

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『それじゃ みんなでくっついてー』

ランティス「!?」

(いや!?男女だけど!?
 え、フランどうするんだ!?)

フランシスカは
ぎゅっとランティスにしがみつく

フラン「エヘヘ…ランティスサン…」

ランティス「ッ!?」
冷静に そっと腰に手を回す

ランティス「ほら、カメラの方を向いて」

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━娯楽ルーム━

フラン「エヘヘ♪ シャッチョサン 色々ありますヨ?」

ランティス「本当だね? 何かしたいのかな?」

フラン「それじゃ…アレがいいでス♪」

フランシスカはプリクラの機械を指差す https://t.co/KHlJe4EyjY

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ククルビタへの入場手続きを1組の男女が行っている

ランティス「ククルビタに来るのは久しぶりだねフラン」

フランシスカは嬉しそうに耳をピクピクしている

フラン「ハイ、初めてシャッチョサンと会った時以来ですね♪ あのときはシャッチョサンボロボロで…」

https://t.co/Dwyx6uxcCl
続きます

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普段より圧が強い

レティア「勿論、私に仕事を押し付けるのですから…ご主人様が誘いますよね?」

ランティス「わ、分かったよ」

レティアの圧に押されながら
ランティスは了承する

仕事部屋を後にし
フランシスカを探しにいく

廊下を歩いていると寂しそうに
外を眺めてるフランシスカを見つける

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普段なら条件など言わない彼女が
珍しく条件を言ってきた

ランティス「レティアが珍しい どんな内容かな?」

レティア「フランシスカと二人で行ってきてください」

ランティス「…え!?」

レティア「あら?彼女毎日仕事頑張ってるのだから問題ないですよね? ご主人様が連れてきたのですし」

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「ーーーーフランシスカよ。異能に翻弄されし迷い子よ」

「我等神格は永劫を歩む咎人。その隣に在ることを望むのなら、その魂を、その存在全てを、余すことなく捧げなければならぬ。そして、それでも全てが得られるとは限らぬ」

「浅慮は許さぬ。よく考え、選べ。永劫は優しくないぞ」

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そうだ…
本当に言いたい事は
そんな事じゃない

また 誤魔化してる

まだ自分に嘘をついて納得しようとしてる

「ワタシは…」

その気持ちを認めるのが怖い…

なのに我慢するのが苦しい…もう…

フランシスカは陽炎に話し始める

https://t.co/8taBxjhB8q

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フランシスカが心配そうにランティスに声をかける

ランティス「…本来僕たちが正規の手順で死亡した場合はロストにはならない ロストと言うのは存在自体が完全に消失したと言うことになる 即ち消えたということだ…ならばここに居る必要が無くなった という意味さ」

赤い怪人がフランにてを差し出す

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ゲートを抜け数騎の異形機が現れる

ランティス&フランシスカ

ランティス「…では、脱出マジックショーと行こうか」

フラン「ハイッ!!シャッチョサン!!」

槍を構えたポルタイガーと赤い巨人が
海面に着地するとソコが氷始め
氷を足場に走り出した https://t.co/EtYK6VvW0u

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9.黒木・フランシスカ・百合亜
10.船田 純
11.リセ・オータル
12.飯島 恋花

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