それは極光の踊る冬の星空だったのでしょうか。
あるいはマリンスノウの舞う仄暗い水底だったのでしょうか。
いずれにせよ、時の止まった刹那は、秒針の早送りされた永遠は、
僕を映した君の瞳そのものでした。

アイ

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