アナライザー「着艦申請ヲ承諾シマシタ。後部甲板ヘ誘導シマス」

志郎「わかった。私は彼女達を迎えに行ってくる、ここの制御は任せたぞ」

アイ「…私たち何されるんだろうね?」

メグミ「保安艦ヤマトに招待するなんて、あの先生どういうコネクション持ってんの…!?」

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少し経ち…

保安部隊『保安局宇宙隊、只今現着した。宙域…イレギュライザー2機!?どういうことだ!?』

メグミ「…やっぱそんな反応になるよね…バトルログを共有します、確認願えませんか」

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アイ「伊烏先生から連絡のあった場所……ウソでしょ?」

メグミ「……ねえアイ姉、アタシ夢見てる訳じゃないよね?」

『『本物の…ヤマト!?』』

アナライザー「小型艇アプローチ確認、収容シマス」

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アイ「え、そうなんですか!?」

メグミ「さっきイレギュライザーの技を使ってたから、故意でイレギュライザーになったと思ったんだけど…違ったんだね、ごめんなさい」

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イレギュライザー『な、なんだ!?液体だと!?』脚先を掠める

メグミ「3機のフルアーマーガンダム…まさか、パーフェクトガンダムトリオ!」

『そんなのと共闘できるなんて…!光栄ね!』ビームライフルをダークハウンドへ放つ

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メグミ「…わかった。記録した限りのログを共有する」https://t.co/ozbLtiEZld

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アイ「…わかりました。その際はまたよろしくお願いします」

メグミ「…故意じゃ無いとはいえまさか私がイレギュライザーになるなんて…学校で絶対バカにされる…」

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イレギュライザー『くっそがああああああぁぁぁ!!!?』ビームスマートガンの直撃弾が貫通し爆散する

メグミ「お、終わった…?…アイ姉?アイ姉!大丈夫!?」

アイ「きゅう……」コクピット内で気絶している

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メグミ「エニグマン…!?何その物騒な名前!?」

アイ「いい人だったらどうするの!兎に角その人に私達の能力の事とか見てもらわないと」

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アイ「きゅう……」

メグミ「…気絶してるみたい。それにしてもどういうこと…?いきなりサイレンス・フィールドがあの場所に現れるなんて…」

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メグミ「多分、アタシのイレギュライズ能力ですよね」

「敵味方関係なくイレギュライズ能力を鎮静化させる。それをアイ姉が強化してさっきみたいなフィールドが出来上がった…」

アイ「メグちゃんがそんな能力を…まるで、イレギュライザーを敵に回す様な能力…そんな能力ってあるんですか?」

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メグミ「それも気にはなるんだけど…アイ姉、あの時私に何かやった?」

アイ「…え?何って…?」

メグミ『さっきイレギュライザーと戦ってた時、急にベギルペンデのシールドがアンチドート放出状態になったの。でも放出されたのはアンチイレギュライズ波…サイレンスフィールドを越える濃度の、ね』

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アイ「えっと…確かドッズランサーを突き刺されたのは首根元だったはず…あれ?」突き刺された場所をさするがなんともない

メグミ「アタシは下腹部を刺されたんだけど…ご覧の通り、傷跡すらないのよね」

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イレギュライザー『…!殺気!』即座に変形し回避機動に入る

メグミ「フルアーマーガンダム…!救難に応えてくれた…!」

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アイ「…う、うーん……?」ゆっくりと目を開ける

メグミ「アイ姉!ここは病院だよ。大丈夫、今から診てもらえるって」

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メグミ「り、了解!ったく、何がどうなってんのよ…!?」

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メグミ「…そちらの誘導に従います」

(今のってまさか"イレギュライズ能力の鎮静"……?それが何かしらで機体を停止させるほどまで強化された…まさか、アイ姉が…?)

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メグミ「えっと、うちの姉も見てもらいたいんですけど…というか、さっきのシールドが変形したのアイ姉がやったんだよね?……ってアイ姉?」

アイ「きゅう……」コクピット内で気絶している

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ファイ〈お嬢ちゃん、ちょいと失礼するよ?〉

ファイがメグミに近づき、電脳体のスキャンを行う。

〈…イレギュライザー因子を打ち込まれたのか。これはドクターの出番だね。望はゼノをエリア外へ連れてってくれ〉

望「分かりました!」

優奈「…イレギュライザー因子を…私と、同じ様に…」

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メグミ「…ありがとう、優しいヒーローさん」

「とりあえずアイ姉も無事みたいだし、このまま保安部が来るのを待つよ。事情説明しなきゃいけないし、私達のことも、説明しなきゃ」

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