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そのためメタスX-1のMA形態のシルエットは制空戦闘機そのもの。高速度での戦闘や高高度到達能力、機動性の高さは申し分なく、既存戦闘機との模擬戦や音速飛行も難なくこなしました。ちなみに本機のテール・スタビライザーはZプラスにも採用されています。
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まずはMSA-005 X-1 メタスX-1。
連邦軍航空機を手掛けた元ハ―ビック社のスタッフが中心となって開発されたこの機体は「大気圏内での制空能力を有するMS」がコンセプト。そこで、まずMA形態の試作機が製作され、そこからMS形態への変形機構が考慮されたと言います。
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メタス完成後も開発チームはさらなる発展機を目指して複数の開発プランを実施。それぞれ異なる開発チームが、独自のコンセプトに基づいたメタスの改修機を手がけました。最終的に計画は実現しなかったのですが、記録はAE社に残され、U.C.0100に発表されたのでした。
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Δプロジェクトの失敗を鑑みたAE社は可変機構のみを検証する新計画「メタスプロジェクト」を始動。ティターンズから奪取したガンダムMk-IIのムーバブルフレームを導入したことで、計画は可変MSメタスの完成という形で結実したのでした。
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本日の更新はこれにて終了!
明日の更新では、先日もちょっと解説した、サンライズweb企画「アナハイム・ラボラトリー・ログ」に登場したメタスの開発案_メタスX-1~X-3を取り上げます。なかなか目にする機会のない機体度と思いますので、お楽しみに!!
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メタスの機体解説は以上。続いて【武装解説】です。
分類上、メタスは攻撃型可変MSにカテゴライズされるのですが、可変に注力された結果、攻撃型に必要な火力が不足、格闘戦も得意ではありませんでした。そのため迎撃用MSのネモとの分担が想定されていたようです。
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メタスの真骨頂といえばMA形態ですが、その変形はいたってシンプル。頭部を背部ユニットに収納しつつ、腕部と脚部を折り畳み、肩部と脚部を連結されてMA形態となります。変形後は加速性・機動性が増強され、優れた宇宙戦闘機となりました。
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週刊『ガンダム・モビルスーツ・バイブル』第47号は、5/19(火)発売!
ティターンズに占拠された月面都市フォン・ブラウンを解放すべく、ギャプランと壮絶なチェイスシーンを繰り広げるメタスの姿が目印です!!
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#メタス
さらに47号では、こんなメタス・バリエーションも扱っています。これはサンライズ矢立文庫のweb連載企画「アナハイム・ラボラトリー・ログ」に登場した改修機(メタスX1~X3)。詳細は「アナハイム・ラボラトリー・ログ」で検索してみてください。
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#矢立文庫
ちなみにこちらは1/100 HGシリーズ ゾリディアのガンプラ・パッケージ。先ほどのゾロアットのパッケージをわかりやすさを重視したデザインとするなら、こちらは黒を基調にしたスタイリッシュなデザインが特徴です。
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ちなみに48号ではMSやMAの型式番号だけでなく、艦艇や戦闘車輌の型式番号にも触れています。ペガサス級の「SCV/MSC/LMSD」とかですね。ペガサス級は艦種からして諸説ありますので(ペガサス級/ホワイトベース級)、こちらを参考にしてください!
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ただしこの型式番号「XM-00A」は、CVやCVのMS開発担当であるブッホ・エアロダイナミクスが付けたのではなく、連邦軍が便宜的にCVの機動兵器に付けたものとされています。そのため「00」の開発番号も開発順ではなく、連邦軍が確認した順番とのことです。
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続いてはCV(クロスボーン・バンガード)の型式番号。
これは「XM-00A」とシンプルで、「X」はCV所属を、「M」はMS(MAの場合は「MA」に変更)を、「00」は開発番号、「A」はバリエーション表示になります。ジオン系と共通するスタンダードな型式番号です。
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同じネオ・ジオンでも、シャアや『袖付き』では「AMS」ナンバーが与えられました。AMS-119 ギラ・ドーガが有名ですね。続く3ケタの数字の1ケタ目が開発部門を示しているのも同じです。またローゼン・ズールのように「Y」をつけた機体(YAMS-132)も登場しました。
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他にもD-50C ロトや、FD-03 グスタフ・カール、RAS-96 アンクシャなどがありますが、これらの型式番号は例外的で特殊な部類に入ります。
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鹵獲したネオ・ジオン(アクシズ)系MSを連邦軍やAE社が改修した機体には「ARX-000」という型式番号が与えられました。代表的なのがARX-014 シルヴァ・バレト。これはネオ・ジオンのドーベン・ウルフをベースにした改修機ですね。
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ほかにもフルアーマータイプは「FA」、車両型機動兵器(モビルビークル)は「MV」、モビルポッドは「RB」、戦闘機は「FF」という型式番号が与えられました。FA-78-1 フルアーマー・ガンダム、RMV-1 ガンタンクII、RB-79 ボール、FF-X7 コア・ファイターなどです。
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さらに型式番号の解説は膨大なものになるので、今日と明日の2回に分けて解説します。
今日は連邦軍系、明日は連邦軍以外の組織の型式番号の解説になります。よろしくお付き合いくださいね。
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そんな優れた汎用性を誇るゾロですが、劇中では同型機が多数登場する一方、バリエーション機はあまり出現しませんでした。クロノクル・アシャー専用の赤いゾロアットと、マチスが搭乗したZM-S08GC ゾロ改くらいです。
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コロニー国家であるザンスカール帝国は地球侵攻に際して橋頭堡を築く必要があり、侵攻部隊からは1機でもさまざまな任務に対応可能な高い汎用性を持つMSの配備を要求されていました。そこで採用したのがトップ・ターミナルとボトム・ターミナルへの分離機構でした。
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