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といっても今回はほぼほぼ戦闘なので語ることあんまりないです。 ゼハートは新型機・ギラーガに乗り換えてますね。 鎌になったり分割できたり射撃も出来る便利な槍、ギラーガスピアで戦う機体です。 空中でガンダムとギラーガが戦ってる頃 地上ではダナジンの強さに連邦軍が押され気味。
いやしかし詰め込みすぎでしょうこの回!! 48話~49話の伏線盛りっ盛りじゃないですか!! 絵的に盛り上がりそうなアセムとゼハートの戦闘シーンがかなり短くなっちゃってること、そして細かい演出の良さ。 いかにも日野回って感じですね。大好きです。
ゼハートが「戦士」という言葉を多用しているのも注目ポイント。 「未来」と並んでヴェイガンが重要視するワードになっています。
内部で同じように突入したゼハートと出会い、協力して爆弾を設置、彼の戦う意味を聞くことになります(※超重要) アセムが人の命に注目しているのに対し、ゼハートはエデン予定地の地球を守りたいのだと語りますが おそらくアセムはここで彼の背後にヴェイガン市民がいると理解したのでしょうね。
前回で色々吹っ切れたアセム、もはや一般兵は敵にならずゼハートに対しても互角以上の戦いをするように。 20話(及び48話)と同じように爆風の中から奇襲されるも軽く回避します。
オブライトはレミから結婚OKの返事をもらいこの顔。あっ死んだなコイツ、と視聴者みんなが悟った瞬間でした。 そしてゼハートの発言は大体ブーメラン。 彼自身がアセムに甘いのに加え、後に語られるヴェイガンの悲願に照らしてもこの「感情を捨てろ」というのはアカンやつですね。
ゼハートさまと組みたいフラムちゃん② 6月アプデの時にレギルスの姿はもう……
アセム編EDテーマ曲『My World』の一節に 「僕が僕であるために 失っちゃいけないものは何?」 とありますが、今回露骨にかぶせてきてますね。 これは命を軽視するヴェイガンでは稀有な「身を挺してでも仲間を守る」姿勢によって仲間たちに慕われていく、ゼハートについても同じことが言えます。
曲者なのがロマリー。「ずっと会いたかった…!」とゼハートに寄っていったところで嫉妬したアセムが突進、銃を奪って突きつけるもロマリーが庇う。 明らかに0083のオマージュですが、ゼハートはアセムにとっても友達です。 軍人どうこうを抜きにして友達を守ることができる、これがキオの母たる所以。
ストーリー的にはアセム・ゼハート・ロマリーが再会しての現状確認。 ゼハートは「アセムに戦いをやめてほしい。私が好きだった友達のままでいてほしい」 アセムは「父さん以上の戦士にならなきゃ誰も俺を認めてくれない。でもXラウンダーじゃないから一生追いつけない」 ゼハが今認めてくれたのにね。
少年ゼハートとイゼルカントの話もあったり。可愛い。 この髪型だとデシルの弟って感じしますよね。 「Xラウンダーは進化ではなく退化、人は再び理性を持たぬ獣に戻っているのだ」というイ様の持論も示されますがこれも鵜呑みにしちゃマズいやつで 最終的には「どちらでもない」が着地点になります。
この回は戦闘シーンも力入ってますね! ウルフは第4話の模擬戦を彷彿とさせる隕石からの飛び出し撃ちをし、一方AGE-2のハイパードッズライフルは岩ごと相手を撃ち抜けるのが良い対比になってます。 メインであるアセムvsゼハートも素晴らしい動き。陰影が簡略化されて描かれる数秒間が特に凄い。
そして今話からデシルが復帰し早速コント。 「俺のように優れたXラウンダーは雑用などやらされず温存される」 ↓ 「ゼハート司令官!」 ↓ 「地球制圧軍の司令官を任されたんです」 ↓ 「司令官…?お前が俺より上だとォ…!?」 草
冒頭はゼダスRの岩礁宙域における機動試験。 ゼハートの優れたXラウンダー能力に機体が追いつかず動作不良を起こし、岩にぶつかりそうになります。 終盤のあれと重なっていますね。 あっちはXラウンダー増幅装置の悪影響でパイロットが動けない、こっちはMSがついてけないので安定装置を用意する流れ。
あとはまたアセムが負けたり(ただ割といいとこまで行ったあたりに才能の片鱗が見えます)、ゼハートが正体を明かしたり…特に書くことないですね。 カメラが離れてるときキャラの顔が残念クオリティになるのはAGEの作画における最大の欠点だと思うの。 余談ですが地味に可愛いモブ子がいました!
今回もゼハートの心情描写が中心です。 15話で語られた通りヴェイガンは命よりも役割優先、とことん合理的思考の組織なので 命がけで敵対していた番長を助けたり、憲兵に捕まりかけたゼハートを無条件で信用し庇うアセムの姿にカルチャーショックを受け、今後の彼の行動規範に強く影響しています。
それでもゼハートが出撃しガンダムを追い詰めたものの、アセムを心配して駆けつけたロマリーに気を取られ、反撃を受けて取り逃がしてしまいます。 やたら都合良く現れる「ロマリーワープ」と言われるやつですね。今回のが最も不自然なのですが、今回の脚本は日野さんでなく木村さんなのであしからず。
ゼハートの潜入によりガンダムの居場所が確認され、アセムが不在の時を狙って襲撃するものの、マリオとルイージ…じゃなかった、マリスとルージの足止めで帰還が間に合いガンダムを起動されてしまいます。 トレーラーからドラドが立ち上がるシーンはさりげなく「大地に立つ」オマージュかな?
ゼハートが新たにMS部の仲間として加わり(勿論スパイ活動なのですが)、楽しい学園生活の様子が挿入歌と共に1~2分で描かれます。短かっ。 TV版は二人の友情というより「ゼハートがどうしてアセムに惚れたか」って描き方になっているので 友情成分はOVAとゲームで補完しましょう。あれらはいいぞ。
凄まじい勢いで状況説明が入っていきます。 ・フリット編から25年後、フリットは地球軍総司令になっている ・喧嘩っ早い新主人公アセムとお調子者のマシルと普通なシャーウィーの3人で構成されたモビルスーツクラブ ・敵幹部クラスのゼハートがスパイとして潜入(転校)してくる とにかく詰め込み。