望「行くぞ、勇奈。”僕達”が君を救う…絶対にだ!」

勇奈「ああ…やってみせてよ。あたしに出来ない事が、あんた達に出来るって言うのなら」

「───この怒りを呑み込んで見せろよ、”例外中の例外”!!」

互いに引き合うように、望と勇奈が同時に飛び出す。

優奈「勇奈…望くん…!」

0 3

「健一さんが居てくれたから…こそだよ。」

ふたりフタリHo2 夜風 水望くんです

1 2



こちらこっそり描いてたんですが出せていなかった望くんFAです!
お誕生日おめでとうございました!大好きです!(大遅刻)

10 12

信矢「同じく遅れて参上だ。有理沙、こいつに乗れ」

有理沙「よーし…こいつなら、戦いながら望くんのアシストも出来る。ゼーガペイン・フリスベルグ、〈エンタングル〉!」

勇矢「これより作戦を開始します!…第一陣、攻撃開始!!」

信矢「OK、行くぜ!!」

勇矢が号令を下し、攻撃が開始される。

0 4

勇矢「エンジニア各員も、機体の整備と補給を急いで下さい。準備が整い次第、作戦を決行します」

静治「警官隊も指揮系統の再編を急ぐぞ!今回は状況に合わせた連携が肝だからな!」

有理沙「望くんも機体の準備を。視力が回復するまでは、素のシエルノヴァが君の命綱になる」

望「分かりました」

0 0

「しらこプロ所属のトキよ。完璧なステージをお届けするわ。あと…望くんに、ううん、なんでもない。歌が得意よ。耳かっぽじって聞いてね。」

0 4

望「…それを言ったら、僕はイレギュライザーですよ」

勇矢「望くん、君はまだ目が…!」

望「分かってます。でも…自分の過ちは、自分が決着を付けなきゃいけない。許されるか、許されないかなんて…今はどうでも良い」

「───僕達が、この争いを終わらせなきゃいけないんです」

0 0

有理沙「その通りだ。そして…」

静治「少年の目が治るまでは、俺達が守ってやればいい…って事でしょ?」

有理沙「そういう事さ、大鳥警部」

勇矢「我々の総力を挙げて望くんを守り抜き、勇奈さんの所へと導く…」

有理沙「うむ。そして勇奈君を無力化した後は、このエリアを再封印する」

0 0

勇矢「では、そちらはお任せします。さて、肝心の望くんですが…」

有理沙「現在、彼は狙撃を受けた時のダメージで目が見えていない」

「彼自身は自力で電脳体を修復出来るのだが、コンディションが整うのを待っている時間も無い」

望「…それでも、僕は行きます」

0 0

有理沙「んーと…第一陣と第二陣に50人ずつ、第三陣に望くん含めて12人って所だね」

勇矢「私は第二陣で保安部隊の指揮を取ります」

静治「同じく、第二陣で警官隊の指揮を取る。で、NPC共は俺達に恨みがあるっぽいから…それを利用した囮が役目だな」

0 0

「家族の国」
KP:kugi
PL:浅倉、はちみつれもん、くとぅ(立ち絵順)
お疲れ様でした!
全員生還で終了ハッピ~🌟俺達ピザ班‼おいしいピザを食べながら3人で家庭を作ろう!🍕9C4F🌎
希望くんの料理でしかおいしさを感じられない男、一緒に亜季くんを育てるね……🍅⚽🌎
ありがとう女神❣

0 2

有理沙「もちろんだ。私も、勇矢も、望くんも、彼を嫌う事は無いよ」

「さて…これ以上は野暮だね。私達も準備に取り掛かろう」

トールの頭を撫でた有理沙が、白衣を翻して歩き出す。

「(大鳥警部の言う通り、ここが我々の正念場だ。必ず救ってみせるとも)」

0 1

有理沙「それでも消耗は抑えた方が良いね。暴走した勇奈君の能力は、弱体化していても望くんには致命的だ」

「如何に望くんの消耗を抑えて、勇奈君の下に辿り着くかが重要なポイントと見るね」

静治「話は簡単。俺達がキッチリ少年を護って、送り届けてやれば良いのさ」

望「よろしくお願いします」

0 1

望「…ありがとうございます、シホさん」

「でも…今の僕には、どんな無理をしてでも助けたい人がいます。自分の手で、決着を付けたい事があります」

勇矢「…強くなりましたね、望くん。でも、君は孤独ではありません。シホさんの言う通り、君の背中を押す人々はここに居ます。それを忘れない様に」

0 1

有理沙「剣の方は、望くんが持つ電脳構造体精製能力を使って刀身の性質や構造を自在に変えられる」

「そして、鞘を兼ねたベルト型デバイスにメモリを装填、読み込ませる事でメモリの性質を付与出来るぞ」

望「…これなら、〈剣陣一刀流〉の技も…」

望の呟きと同時に、〈新月〉の刀身が大型化する。

0 1

有理沙「ロイ君、ご名答だ。この剣は電脳装光剣〈ブレスデヴァイザー〉」

「エニグマン博士からイレギュライザー用デバイザーのノウハウを頂戴し、望くん専用にチューニングを施した物。正真正銘、望くんの為だけに拵えた一振りさ」

「彼がやろうと思えば、ライトセーバー的な使い方も出来るぞ」

0 1

静治「俺は第二陣で警官隊を指揮する。あのNPC共に嫌われてる俺達が囮になれば、負担も少なくて済むだろ」

勇矢「私も第二陣で保安部隊を指揮します。心配は無用、必ず第三陣を送り届けてみせますよ」

有理沙「さて、後は我らの切り札である望くんの状況だが…。彼は先程の負傷で目が見えていない」

0 1

望「…よろしくお願いします、ゼクロス先生」

有理沙「今回の作戦は、いかに望くんの消耗を抑えて勇奈君の所へ辿り着かせるかが鍵だ」

勇矢「私達も、全力で君を護ります」

静治「まぁ、大船に乗ったつもりでドッシリ構えてりゃあ良いのよ。今回は少年が主役だからな」

望「はい…!」

0 1

有理沙「うむ。プロフェッサー・エニグマンからイレギュライザー用デバイザーのノウハウを頂戴して、私なりに落とし込んだ」

「電脳装光剣〈ブレスデヴァイザー〉、銘は〈新月〉。正真正銘、望くんの為だけに拵えた一振りさ」

望「…」

漆黒の剣を受け取った望が、感触を確かめる様に柄を握る。

0 1

有理沙「うむ。エニグマン博士から得たイレギュライザー用デバイザーのノウハウを落とし込み、望くん専用の物としてチューニングを施した剣…」

「その名も電脳装光剣〈ブレスデヴァイザー〉、銘は〈新月〉。望くんの為だけに作られた一振りさ」

望「…」

有理沙から剣を受け取り、感触を確かめる。

0 1