目白鳴く日頃の感謝を伝える


Samuel Peploe - Pink Roses (c.1906)

5 13

初夏のかたちに街の娘たち


→初夏(はつなつ)

*君は天然色 / 大滝詠一
https://t.co/PAjsK7NbMv

*アレックス・カッツ《ビッグ・レッド・スマイル》1995年

3 20

夏来たりなば新しき乳房かな


*Lust / Puma Blue
https://t.co/g6QOSvVK7C

*リチャード・ジーグラー《若い未亡人(第二の自己)》1925年

2 21

欲動のごときわだつみ鰊群来


→欲動(よくどう)、鰊群来(にしんくき)

*The Fish / YES
https://t.co/RTlEiH11K7

*ヴァルター・グラマッテ《魚の夢》1919年

2 14

五月雨や君と来るんじゃなかったな


Giovanni Segantini - Idillio (19th Century)

2 11

しじみ汁、身も食え/食わぬと大喧嘩


*Eat It / Al Yankovic
https://t.co/uezAlHDNzF

*高畠華宵《月下の小勇士》1929年 弥生美術館

1 11

白藤に切ないほどに春の雨


*白い一日 / 井上陽水
https://t.co/OOof8bES4Z

*マーク・デンステッダー《ナタリー・スタンディング》2012年

5 22

噴水を前にあれこれ夏隣


*Like I Used To / Sharon Van Etten & Angel Olsen
https://t.co/vNZ2lQ6lju

*オスカー・ココシュカ《二人のヌード(恋人たち)》1913年

2 10

東京に住んでいた最後の年2010年に
句会に通っていました。
当時書いてた俳句が見つかったので
恥ずかしながら披露。

季語は「花」と「ひよこ」のようです、一応。
これに比べれば、進歩したかもしれません💦

1 38

蝌蚪散って水面に残る仏頂面


*The Man Who Sold The World / David Bowie
https://t.co/9yRWLTbf8X

Oh no, not me
We never lost control
You’re face to face
With the man who sold the world


*フランシス・ベーコン《自画像》1971年

4 17

髪に手をやり君は風光らせて


*twilight / haruka nakamura
https://t.co/QJxjiDm3NJ

*ジナイーダ・セレブリャコワ《夢見るヌード》1934年

1 10

風光るけど少年は笑えない


*少年の掌 / ハイスイノナサ
https://t.co/NN3pR7GwRT

*ポール・セザンヌ《赤いチョッキの少年》1888 - 1890年 バーンズ・コレクション

1 7

愛しきは小鳥のたまご春逝けり


→愛し(かなし)

…小鳥の卵すするゆえ、
なく音(ね)すずしいかっこ鳥、
はやもなきます、かっこうと、
夏がもうじきまいります。
(かっこ鳥『まざあ・ぐうす』北原白秋訳)

*オットー・ディクス《売春婦 ― 赤いリボンの少女》1922年

7 22

瞬きのうち巣箱より消え去りぬ


→瞬き(まばたき)

*Norwegian Wood (This Bird Has Flown) / The Beatles
https://t.co/HL0PW9iaAb

*いわさきちひろ《草むらの小鳥と少女》1971年

3 26

春色や白い犬なら尾も白く


→春色(しゅんしょく)

*おもしろき事もなき世におもしろく
(高杉晋作)

*住みなすものは心なりけり
(野村望東尼)

*I Wanna Be your Dog / Iggy Pop
https://t.co/DfK9q8mhyF

*ルシアン・フロイド《白い犬と女》1950 - 1951年 テート

1 11

花いちご多分今も嫌いじゃないの


Joaquin Sorolla Y Bastida - Italian Girl with Flowers (1886)

5 19

神々の国、花過ぎの為体


→為体(ていたらく)

*The Revealing Science of God (Dance of the Dawn) / YES
https://t.co/H5PRgZ6haa

*ハンス・トーマ《ヴァルハラに移住する神々》1880年

3 17

花過ぎて下着を濡らすこともある


それであのひとはよそにおんながいるのです
わたしのところに十日ほど するとこんどはおんなのところに
行く夕方がきます
行っていらっしゃい

(三井葉子『夢一夜』)

*カイ・ニールセン《太陽の東 月の西の城に行く王子と引き留める娘》1914年

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