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桐矢龍太郎
足元に落ちてる石を手に取る。
周りの音が消え、目を開くと甲子園のあの舞台が広がっているように錯覚する。
大きく振りかぶり化け物へ全力投球する。
化け物は命中し苦しげに喚く。
「おいおい、俺のバッテリーなら余裕で取るぜ?……お前だけはスリーアウトでも交代させてやんねぇ。」
地下に降りていく三人。
やがて階段は終わり…ほの暗い室内へとたどり着く。
ミラ「……ここは?光里の匂いがするが…」
フリア「ミ、ミラ、アネラさん…」
アネラ「どうした…の…」
ミラ「…おいおい、どう言うことだ?」フリアが指差す先。
部屋の奥の隅にある寝台。
そこに眠るのは…
「光里……」