あしゅらが時化が苦手な理由はこんな感じなのだろうか。新桃のあしゅらは足袋すら履かない美意識の高さ。(おかげで守備力が激薄)

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【ビッカメ娘 岡山たん(#ももたん)擬人化4周年】2020年010月05日は桃太郎伝説が残る岡山県岡山駅前にある”#ビックカメラ岡山駅前店()”様の看板娘である”#岡山たん”の擬人化4周年記念日!脇差がまた良いアクセントかと!

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夕凪のモリは、攻略本に載ってた玉手箱ってアイテムを浦島の村でひたすら探し回ってたらたまたま見つけた。(玉手箱は結局手に入らず。おそらく没アイテム)

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ばっかんき&さとりわっぱ戦はキジ参戦のいいチュートリアルになってると思う。

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見送る村人達を背に弁存は早太郎を追いました。

それから数日後、信濃の光前寺。
朝、懐かしい犬の遠吠えを耳にした住職が門前まで出てみると、早太郎が亡き骸となっていたのでした。

住職は愛犬が使命を果たして、それを報告しに戻った事を悟り涙しました。

−早太郎よくやったぞ

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化物は遂に息絶え、その炎は3日間燃え続け、村には平和が戻りました。

−お坊さま、心から感謝申し上げます

村人達は代わる代わるお礼を言うのだった。

−いえ、礼ならば早太郎に言って下さい
あれ…?早太郎!

深手を負った早太郎は何も言わず風の様に去っていくのでした。

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巻き添えにならぬ様気を付けろ、光前寺住職の言葉の意味を身を持って知る弁存。すんでのところで、お堂から脱出。
化物はギャ〜ッと断末魔の叫び声をあげると、ついに巨体はドーンとお堂の上に倒れた。

辺り一面は化物が逃げ惑うたせいで飛び火し、いつの間にか火の海になっている。

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逃れようと狂乱した化物の爪が、小さな身体を裂いた。気丈な早太郎は声一つ発さず着地して、体をブルッと震わせるも、傷が深かったのかバタリと倒れてしまった。

それを見た化物は猿の様な鳴き声を発して狂喜す

弁存も観念したのか…経を唱え始めた
早太郎の血が広がっていく

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化物はヨダレを垂らしながら箱を掴み取り、娘が入っていると思い蓋を開けた。しかし箱の中に居たのは早太郎!

ギギャー!早太郎ダアー!ヒーッ!

まさかの早太郎を見て全身の毛が逆立った化物は、悲鳴の様な叫び声をあげパニックとなる

早太郎は化物を見ても全く動じず、戦闘態勢に
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弁存はお堂に隠れ見守る事にした。
夜が更け月が丸く光り出すと…地が鳴り出し化物が姿を現した。歌をうたっている。

今宵の娘はうめえか、うめえか
この事だけは知られるな
信州信濃の早太郎には知られるな

弁存、恐ろしさに震えが止まらない。
箱の中の早太郎はしんとしている…

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季節は秋。早太郎を追いかけ、あっという間に遠州についた様子の弁存であった。

わんわん!

早太郎め〜、やっと追い付いたわい
坊やは村の子かい?秋祭りはいつ?

 うん、祭りは今日だよ

おお、そうか間に合ったぞ!

弁存はさっそく村の衆に話をしに行く。

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桃太郎電鉄は元々はと言えば、桃太郎伝説と言う作品のスピンオフや外伝にあたる作品だった

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犬の声で目が覚めた弁存、住職に礼を言う。

 よく眠れましたか
 話は聞きました、これが早太郎です

こんな小さい犬か…

 大きくならんのです
 山犬の子で一匹赤毛のを引取りました
 事情聞いてあなたを気に入ったようですな

早太郎、来てくれるか?

わん!
  
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早太郎を求める旅も暑い夏を迎えていた。炎天下、水も飲まず歩き続けた弁存は意識もうろう…精魂尽きて遂に行き倒れる。聞こえる蝉の鳴き声が…遠く小さくなっていく…南無。

人影「ありゃ誰か倒れてるじゃないか、おい」

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長い冬を越えた…そして春が去り、梅雨を迎えた。早太郎は未だ見つからず。何の成果も得られないまま、刻一刻と期限が迫る、残す時間はあとわずか。

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一度は心折れた弁存だったが今は違う。彼の腹は決まったのだ、早太郎に会えなくてもいい、自分が出来ることだけやろう、ひたすら秋まで探し続けようと。「お地蔵さま、教えてください。早太郎さんは何処にいるんでしょうか」信州の冬は長い…。

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まてまて弁存、諦めるのは早い、まだ時間はある…村で娘を捧げるのは年に一度の筈。そうだ秋祭りの時期に、つつがない収穫を祈願する人身御供だ!
なんて馬鹿な話だろう、白羽の矢が立った家は可愛い娘を化猿に捧げねばならんとは。何としても止めねば!

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弁存、信州に入るとこまでは勢いがよかったが歌を失念している事に気づいた。信州の何処の寺に行けばよいか…思い出せないのだ。何てことだ!信州は広い、でもやるしかない!「お寺の早太郎さんて人、知りませんか?」

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名は弁存、通りすがりの旅僧に過ぎぬ。こんな恐ろしい村は明朝に去ろうと床につくが、枕元に仏様が立つ「弁存よ村を救え、歌を頼りに信州へ向え」

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