「最後の決闘裁判」鑑賞。
夫の妄想、旧友の願望、妻の心情、三者の目線を経ることで、立体的に描かれる決闘裁判の真実。
命を賭す戦いが何のために行われたのかが赤裸々に明かされたとき、狂乱と閉塞感が覆う中世の実態が浮き彫りになる。
血生臭い習慣は去ったが、"それ"は過去の遺物となったのか。

0 0

『最後の決闘裁判』
中世世界の雰囲気を高レベルに醸し出す美術、衣装も素晴らしいけど、まさしく『羅生門』的に三幕構成で描かれる脚本がとにかく良い。男たちの面子とエゴによる物語と、現代にも繋がる男根主義のエグさが見事に描写され引き込まれまくった...重厚な余韻が残る傑作。

2 83

こんなつまらない映画を撮るとはリドリー・スコットも老いたものよのぅ。
と、気持ちのバランスを取るために今夜は『エイリアン:コヴェナント』でも観て寝ることにします。
明日は2回目の を観にいくので。

1 2

』鑑賞
実際に執り行われたフランス史上最後の決闘裁判を描いたミステリー
三者三様の思いを描いた部分は良かったんだけど、同じシーンを見せられるのはさすがにしんどい😓


0 6

「最後の決闘裁判」観ようかな。

夫の旧友に性的暴行を受けた女性。訴えるも目撃者ゼロ。無実を主張する旧友。

ラチあかないから夫vs旧友の決闘裁判で決着。と言う意味不明だけど実話を描いたリドリー・スコットの最新作。

0 1



とにかくアダム・ドライヴァーがイタい!
でも男ってあんな勘違いをしてしまいがちなんだよな…視点が反転してからがまた辛い!行為は到底許されるものじゃないけど…

人は都合の良いように物事をみるし、男は見栄や沽券のことしか考えない。身につまされる映画でした。#utamaru

0 17

『最後の決闘裁判』

そういう問題意識を持って意図的に現代に重ねて描いている作品であるにしろ、自分達のやっていることやってしまっていることが中世から全然進歩がないって感じられるのは悲しいね。

1 2

『最後の決闘裁判』
リドリー・スコット監督
21年米・英合作
中世を舞台にした歴史ミステリー
始まりは二人の男の長年の確執であるが、やがて、片方の妻を巡り、命を賭けた決闘へと繋がる。話のキモはこの時代、女性は所有物に過ぎなかった事。最後の彼女の表情にはどんな意味があるのだろうか?

0 3

明日は『リドリー・スコットの羅生門』(別名『最後の決闘裁判』)を観ますよ。

0 7

『羅生門』も観たし『最後の決闘裁判』への準備は万全です
明日レイトショーで観るかな

0 2



互いの命をかけた決闘によって
裁判を行い、
その生と死をもって判決を下す
"決闘裁判"。
最終審判を神に委ねる
この決闘裁判に挑むのは
妻を暴力された騎士と
無実を訴える従騎士。
そして真実を求めて声を上げるマルグリット。

食い違う供述の真相は
3人の異なる視点の中にある。

0 20

グランシアター上映スケジュール
10/22(金),10/25(月)~10/28(木)
10:25~12:35 サマー・オブ・ソウル【字幕】
12:55~14:55 CUBE 一度入ったら、最後
18:20~20:20   〃
15:15~18:00 最後の決闘裁判【字幕】
20:45~22:45 名探偵コナン 緋色の弾丸
https://t.co/5VMGCIF24F

0 0




実際に執り行われたフランス史上最後の「決闘裁判」を基にした物語。

現代的なテーマを取り入れた、『羅生門』を思わせる脚本が秀逸。

スコットによる原点回帰したような決闘シーンの演出が素晴らしい。

ストーリー、ビジュアル共に大満足な出来栄えだ。

0 3

『最後の決闘裁判』
大巨匠、故に今さらコスチュームプレイにもスケール感にも臆さず凄まじいハサミの入れ様。長尺への心配は杞憂に終わり一瞬だった。冒頭から馬蹄の地響きだけでも観る価値はあり、耳目を引いた馬が最後まで何をかモノ言わん端的なテーマの扱い方も見事。だから淀みなく絵は流れる。

4 22


プロミシングヤングウーマンと同じように終わりに近づくにつれてムカムカしてくる。
ここまで酷くはないものの何百年経っても男尊女卑が無くならない現代を悲しく思いながら帰路につきました。

戦闘シーンも素晴らしく、さすがリドリー・スコット!!
あと金髪チャラベンアフ良い!!

0 15

リドリー・スコット監督の『最後の決闘裁判』を観た。出演はジョディ・カマー、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック。重い内容に歯を食いしばって観ていたのか首や肩が痛む。3人の視点も興味深く決闘シーンは圧巻。マルグリットや夫の隣の妻たちの釈然としない表情が忘れられない

0 7

『最後の決闘裁判』リドリー・スコットは「静寂こそダイナミック」と言って本作に動と静のメリハリをつけて演出。映画館で観ると静寂さが際立っていたのがよくわかる。そして観客に突きつけるのです、決闘をしていた14世紀と現代において真実の持つ意味合いは変わったか?と。見事な切れ味の映画。

0 11

『最後の決闘裁判 』観てきた。ジョディ・カマーが好きなのと、リドリー・スコット監督ならきっと面白いと思ったから。
それぞれの視点から描く形式とわかって、「だから長いのか…」と思ったけど、話が進むほど面白くなった。

0 2

最後の決闘裁判

いわゆる羅生門スタイルによる3章構成でそれぞれの視点から物語が展開される、、が肝心の事件の核心自体に変化はなく3人のそこまでに至る普段の心情描写が中心。

構成のアイデアと挑戦はいいけど、あまり成功してないかな😅

音楽と美術、馬上槍試合の迫力は素晴らしい👏✨

1 92

『最後の決闘裁判』
傷付けられたことを黙らない女性に向けられる疑いの目や「あなたにも原因があるのでは?」という言葉は残念ながら今でも存在する。また事件が羅生門スタイルで語られることで真実とは如何に脆いものか実感させられる。それでも嘘が蔓延るのを無視したら中世社会に戻ってしまうぞ!

0 5