大王の卑劣な奇襲と闘いに東戎は敗れ、突撃レーザーは囚われの身となった。そのずば抜けた勇猛とカリスマ性から仕官を勧められるが「私の見る世界はここにはない」と目玉をくりぬき、そのままどこかへ消えてしまった。以来、栃木では白目信仰という形で信仰されるようになった。

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大人気作家・突撃レーザーは書きすぎて「ネタがないから少し休みを(白目)」と関係者に頼み込んだ。関係者が「天才の貴方にネタがないなどありえないw」と取り合ってもらえないので、仕方なく腹を割るとゴミとカビ、ネタの倉庫は「臨時休業」と書いてあった――という顛末を描いた「屈伸突撃」の一席。

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バーチャル世界の導入で世界一の大国になった日本。そのバーチャル世界はなぜかロマンチカと綽名されていた。主人公の青年はバグの狭間で、人知れずバーチャル世界を作り上げ、人知れず死んでいった突撃レーザーの存在や評判をロマンチカの先住民から聞く――という演劇「しみじみ日本・ロマンチカ」です

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これは突撃レーザーさんとこの那智幽玄女体神社ちゃんです

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紀州随一の色男を自称し、出陣の際に箙に梅を指した伝説が残るかしわ餅、ウマ娘の合戦模様、突撃レーザーの廓通いなどを面白く踊る源太かしわ餅です

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栃木県では、トイレの中で「コレハミロ」という声を聞くと不幸になるという民間伝承がある。中途半端な功績で賞の内定を決められた突撃レーザーはこの伝説をもとに、賞辞退の文句として、
「コレハミロ厠半ばに出かねたり」
と記し、世間からその反骨ぶりを賞賛された。

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純恋歌の「パスタ作ったお前」のフレーズだけでDJ世界大会の猛者を押しのけ、優勝した突撃レーザーさんです

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レモンミルクは恩のある突撃レーザーのためにまいにちネコチャンを知るかしわ餅長吉にあえて勝ちを譲る。しかし、八百長を知ったかしわ餅は「振ったんじゃ!」「頼み方にも道理がある」とレモンミルクに因縁をつけて拒絶する。かしわ餅の態度に業を煮やしたレモンミルクは床几を蹴飛ばすのであった。

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一宿一飯のお礼に包丁を作った突撃レーザーさん。その包丁は「水もたまらぬ」と綽名されるほどの妖刀ぶりで、正宗さえもしのぐ妖刀。それが元で、或る大事件が起こり……?

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世界の叡智や真理が刻まれているといわれる失われた言語・トツゲキ語を解読して見せる最後の話者・突撃レーザーさんです

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小説で天下を取る事を夢見る若者のそら・そららは、挫折や裏切りに遭いながらも作品を作り続けるが迷いが生まれる。そこで出会ったのはかつて漫画「ロマンチカ」で世界に大ブームを巻き起こしながら、表舞台から消えた突撃レーザーであった。新人と老侠の二人が出会い、そして死がふたりを分かつまで――

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スズメバチの巣に男気を見せる突撃レーザーさん

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ミルクで作った高級パンを吸う突撃レーザーさんです

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縁の下を突き破って生えてきたタケノコを「可哀想だ(白目)」といいながら、床と天上を切り抜き、雨が降ろうと虫が入ろうと一切気にせず、聖人としてあがめられた突撃レーザーさんです

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突撃レーザー氏が手掛ける作家や作品はまるで産婆術のような見事さだった事を揶揄して「突撃レーザーが子供を産むと泣き声が「版木屋」になる」。

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おまけ
突撃レーザーさんのミロローンちゃん

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殺戮ロボットの侵略から冷蔵庫の中に入り込んで生き延び、何百年も何億年も旅をして、大切な仲間と再会し、最後はまいにちネコチャンの力を使って輪廻を行い、元居た世界で殺戮ロボットの根っこを退治するというストーリーで、ゲーム界に衝撃を与えた「突撃レーザーをもう一度」です

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持ち込まれたお姫様直筆という扇が元でドタバタな喜劇が巻き起こる突撃レーザーの戯曲「マシュのたよりまいらせ候」です

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人々の自由が損なわれ、闇の時代に突入しようとした直前、革命家・突撃レーザーが「歌で言論で世界を変えよう」と、人々を鼓舞し、「この地球でミロでうずまると世界中に愛があふれる」と歌った。これは「突撃の力」として合唱曲となった。

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