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#ギンギツネをヤンデレにしろ
青空広がる晴れ模様に雨が降る様は、狐の嫁入りと呼ばれている
いつもは雨を嫌がる彼女だが、この時だけは飛び跳ねるように喜び舞う
何故喜ぶのかを問いてみた
「だって私は、貴方のお嫁さんになりたくてフレンズになったのよ」
#ギンギツネをヤンデレにしろ
狐は穴を掘り餌を埋める習性がある。
大事なものを埋める事もするようだが、ある時彼女達は穴を深く掘りすぎて温泉を引き当ててしまった。
突然の事に二匹は慌てふためき狼狽えている。
穴からどんどん源泉と失くしていた私の私物が湧き出てくる
#ギンギツネをヤンデレにしろ
彼女がフレンズ化する前、早すぎる親離れにより瀕死状態にあったギンギツネの子狐を保護し回復まで世話を続けていた時
子狐は野生にしては人懐っこく従順で世話の焼かず
回復の早い子になった
野生に戻るのも早いかもしれないと思った時
空からのサンドスターに当たる
#ギンギツネをヤンデレにしろ
発情期が大人しくなった時、彼女が私を獲物を見る目で見ることは無くなったものの何かに対して焦りを見せていた
ある時、私の医療実験室に籠り出てきた時には恍惚として謎の薬品を持ち出してきた
私は本能から、あの匂いを嗅いではならぬと感じ取り距離をとった
#ギンギツネをヤンデレにしろ
キタキツネを迎え入れた日最初は警戒されたが
世話を続けると警戒はだんだんと薄れていった
野生に帰すべきかと考えると彼女が反対するかと思っていた時に子狐は私の膝の上で眠っている
お気に入りの場所を取られた彼女は複雑な顔をしながら爪を立てしがみつきとても痛い
#ギンギツネをヤンデレにしろ
野生の狐は二年長くて三年しか生きられない。ほとんどが事故死や病死である
ある時、ダストボックスに最近フレンズ化した栄養失調のキタキツネの子供が居た
野生の仕来りだと、じきに亡くなる
だが、過去に親狐に捨てられた彼女は、見捨てられないと言い養えないか問う
#ギンギツネをヤンデレにしろ
【これまでのあらすじ】
家族から追い出された瀕死の子狐を拾い看病する
↓
回復した子狐がサンドスターでフレンズ化してしまう
↓
野生に帰るのを凄く嫌がる。
↓
同じ種の居るフレンズの所に行かせると威嚇を始めた←NEW!
#ギンギツネをヤンデレにしろ
どうやら子狐はフレンズ化したようだ
フレンズは食事の為の狩りをせず、野生には向かない事からフレンズの生き方を示す為に、とある温泉宿に向かう
彼女はキタキツネと別個体のギンギツネのフレンズの縄張りの中で生きる筈が
私と引き離されると分かると威嚇を始めた
#ギンギツネをヤンデレにしろ
キツネは群れず成長すれば孤高の獣となり一匹で生きてゆく
だから怪我が回復したこの子狐が人の姿になろうと野生で生きるのが幸せだ
しかし人の姿をした子狐は絶対に野生には帰ろうとしなかった
無理矢理野生に戻そうとしても、全力で抵抗し、私の元へと戻ってくる
#ギンギツネをヤンデレにしろ
森の中で群れから追い出され瀕死となっていたメスのギンギツネの子供が一匹倒れていた。
家に持ち帰り、餌を与え看病を続けていくと次第に様態は回復し走り回れるようになる
それから数か月、そろそろ野生に帰してあげようと考えていた時、空からサンドスターが降り注ぐ