叢雲ユヅキ「……時間だ」 

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迦具土ヒノ「おいユキ、この台本なんだよ?……はああ?エイトのライブの前座で芝居をやるって???お、おまえ、そんなの無理に決まってんだろ!共演がイソラとかオーナーとか絶対無理……え?イチコが楽しみにしてる?俺に任せろッ!」 

27 70

蒲生マキコ「あのフロントにいるガキ、なかなか宣伝が上手いじゃない?……使えるわ!」 

8 20

叢雲ユヅキ「なんだか、頭がフラフラするな。……夏風邪?いや、まさかな」 

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甘梨イソラ「ねえ、ソウスケさん。今ヒノっちがものすごい剣幕で河原に向かって走ってったんだけど、一体どうしたの?」 

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【祝・発売!】
月読カグラ「お、いいね。花火をバックに一枚撮ろうか。はい、チーズ……ヒノくん?ちゃんとカメラ目線でお願いできるかな?そうそう。では、はい、チー……ヒノくん?目線こっちだよ?はい、チ………ヒーノーくーん?」 

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迦具土ヒノ「うるせーよ、ヤス……!」 

7 29

【祝・発売!】
月読カグラ「7'scarlet、みんな楽しんでくれてるかな?発売を記念して、風厘館に宿泊してる面々を目抜き通りで記念撮影。パノラマで撮ってみたんだけど、みんな、喜んでくれると嬉しい……あれ?左端、誰だ?」 

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迦具土ヒノ「おはよう。いよいよだな。忘れ物ないよな?……え?目が赤い?俺の?いや、昨日はぐっすり寝たけど?ば、ばーか、遠足前日の小学生じゃねーんだから、興奮して一晩中眠れないとか、そういうことねーから!絶対!」 

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????「なんで私まであんな田舎町に行かなきゃいけないのかしら!?聞いたら、とんちん館ってホテル、もう満室らしいじゃない?日帰りできるような場所じゃないし、一体、どこに泊まれっての!?もう、田舎、大っ嫌い!」 

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迦具土ヒノ「やばい……興奮して全然眠れない……!」 

8 24

櫛奈雫トア「やばいです……夜までビッチリ予定が入ってる……。ああ、出発は今夜なのに……」 

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甘梨イソラ「ひと足先に奥音里に来たのはいいんだけど、まさか風厘カフェを任されるだなんて想像してなかったな。見えない選択肢を、僕たちは知らずに選びながら来てる。自分の判断なのか、それとも見えない何かに選ばされてるのか……」 

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迦具土ヒノ「いよいよ明後日、出発だな。もう荷物はまとめたのか?ああ、行き方はちゃんと調べておいたから任せろ。おまえは黙って俺に付いて来ればいいんだ。……な、なんだよ、笑うっておかしいだろ!?え?言い方、変だったか?」 

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烏丸チカゲ「えッ!?そ、その声は……。いや、バカな!?……待ってくれ!ダメだ、お願いだ!」 

9 18

叢雲ユヅキ「なんだ、この感覚は?……ふざけるな、これは武者震いだ。月明かりが照らす俺の姿を黙って見ていろ。今夜はこの俺にとって、忘れられない夜になるかもしれない」 

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迦具土ヒノ「なんだイチコ。旅行前に買い物に付き合えって?わかった。で、いつにする?…え?今度の土曜日?そ、そうか…いや、別に都合が悪いとかねーし?え…と、あ、そ、それならさ、買い物、池袋にしねーか?ちょっと体験会が…」 

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甘梨イソラ「さてと、ひと足先に奥音里に入って、様子でも見て来るかな」 

9 22

月読カグラ「写真を撮ると赤目になる事ってあるよね。フラッシュの光が網膜の血管に届いてるからなんだけど、僕はプロだからね。赤目防止対策はバッチリだ。……それでも赤目になるって?ふうん……」 

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烏丸チカゲ「……いよいよ今週だ。なあツヅリ、ちゃんと見てるか?おまえが夢見ていた、小さな未来だ。それを見届けたら、俺は……」 

10 20