多くの画家が聖ゲオルギオスのドラゴン退治を描いたように、竜は西洋では邪悪なものを表す堕天使や悪魔であって、ボルヘスの『幻獣辞典』でも「竜は幻想動物のなかでもっとも不幸なものである」と言われている。『DRAGON』の姫が竜の生贄になるという儀式は、ゲオルギオスの伝説をヒントにしたのかも。

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ドマーニ展。なんか年々地味になってる気がしないでもない。川久保ジョイさんの作品が印象に残った。ボルヘスの短編小説を組み直したという詩的なナレーションと戦争や震災を含む海空山の映像。森美の六本木クロッシングも楽しみだ。

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J.L.ボルヘスは南米を代表する幻想作家。一時期は図書館長も務めた人物ですが、最後には視力を失ったことでも有名です。そのボルヘスをモデルにこの子がデザインされたわけですが…「盲目」「図書館司書」というキーワードでこれですよ。完璧じゃないですか。

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猫型宇宙人・猫丸さんの地球フィクション研究、いよいよつばな作『バベルの図書館』にたどり着いたみたいですよ。宇宙的日常感みなぎるフィクション談義をぜひ!タイトル絵は恒例の間違い探しです。前回のとどこが違う? https://t.co/w7BOLza1Fz

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山形浩生さんが紹介していた本。真面目で良い本。
寺尾隆吉 『ラテンアメリカ文学入門: ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで』 - sekibang 3.0
https://t.co/3JS5RcXnx1

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