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0羽目の黒うさぎは、メッセージカードを全て捨てながらこう言った。
「このなかからわたしだけをえらんでください」と。
彼女は毎年うさぎ達へメッセージを頂戴しに行ってくれるが、どうやら今年も"僕"にメッセージをくれるのは彼女だけだったようだ。
#ちょこラビ
10羽目のうさぎは、二人とも素敵ですって!?と言った。
どちらも同じくらい美しいと褒めたら何故かケンカを始めてしまった。このうさぎ達で「さい」ごだ、屋敷へ戻ろう。
#ちょこラビ
9羽目のうさぎは、とても感動してると言った。
「くだ」らない冗談でも笑ってくれるなんて彼女は優しい人だ。..........この娘は"あの人"に会わせるべきでは無いかもしれない。
#ちょこラビ
7羽目のうさぎは、あなたに会いたかったんだと言った。
面白いお店を見つけたから紹介したいそうだ、ただ彼女が「えら」ぶ店には何故かカップルが多いような気がする。
#ちょこラビ
6羽目のうさぎは、愛しています.....友達としてと言った。
新しい小説のセリフだろうか、常に仕事のことだ「けを」考えているなんて素晴らしい人だ。ただ、それを私が聞いてしまって良いのだろうか。
#ちょこラビ
5羽目のうさぎは、寂しくないのかしらと言った。
「しだ」いに顔が赤くなっている、夕陽が出ているせいだろう。
彼女は幼馴染を迎えにいくようだ。
#ちょこラビ