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エルフ王国《アヴァロン》の第一王子。(リーヴは第二王子)
遥か昔から続くエルフ属の末裔として、国民だけでなく歴史そのものを背負う宿命〈さだめ〉を持つ。
全ての精霊に愛される、祝福された存在。
弟のリーヴは幼少期、兄であるリーフェに嫉妬心や劣等感を抱き育つ。… https://t.co/zHiRS6M1ax
しかし、歴史に刻まれるほど悲惨な事件が起こる。
エルフ王国がヒト属の裏切りによって滅亡したのだ。
リーヴは大切な国、大切な者、そして生きる目的を亡くす。
涙が枯れるほど泣いた。
誰よりも優しかったリーヴは、大切なものを守るために強くなったのにもかかわらず、その全てを奪われてしまった。… https://t.co/866Q2dBwLa
そんな時兄に「相手を必要以上に傷付けたくない気持ちは、弱さではなく優しさだよ。僕はリーヴが本当は誰よりも優しいって知っている。君はそれでいい」と声をかけられる。
この時以来リーヴは兄の為にもっと強くなり、これから兄が治める国を守る〈剣〉になると誓う。