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箕借婆 58枚目
2021年12月8日の本日は《事八日》です。
御本を読むとさまざまな怪異なモノたちがあらわれますが、他数種の怪異が事日を狙い打ちしてあふれ出てきます。
ギッシリと描きたいところですが、いかんせん技術と根気が見つからない。
お針の御供養もしなければ。
#日本怪異妖怪事典_関東
12月8日は #事八日 なので、“一つ目小僧”です。かわいい感じに描きましたが、事八日に現れる魔物としての一つ目小僧って何というかもっと禍々しい見た目してるイメージですね、なんとなく。
御事始め又は事始めは農作業が始まり1年の営みが始まる日。この日が1年の農事始めで12月8日は終わりで御事納め又は事納め、2月と12月の8日をまとめて事八日という。呼び方は地方で異なる。農事の開始を祝い行う行事の事でもある。江戸時代や関東の1部では正月儀式を終わる2月8日を御事納めとしていた。
御事始め。
この日が一年の「農の事始め」であり、12月8日はその終わりであることから「御事納め(おことおさめ)」または「事納め」といい、2月8日と12月8日をまとめて「事八日(ことようか)」という。「御事始め」「事始め」の呼び方は地方によって異なる。
一つ目小僧
顔の真ん中に目が一つだけの小僧姿の妖怪。
事八日の夜に山から降りてきて、各家の生活態度を調べ、その家族の運勢を決めるという。
江戸時代から現代に至るまで数多くの怪談や随筆、創作物などで取り上げられている有名妖怪。
事八日 #うちの子
私の家では『2月8日は鬼がやってくるので縁側に出しっぱなしの靴をしまうこと。そのままにしておくと鬼がその靴に判を押し、判を押された靴の持ち主は足が悪くなる』と聞かされました。ちゃんと後片付けしようってことですね。
#お手本のないあたらしい妖怪を描くときどうしてますか
事八日の妖怪も結構困る。そんなに一つ目ストック無いよと思い、お八日様は「八日」を縦書きにしたシルエットで形を作った。先の風の神解説から、病気にさせる奴らは黄色い気を吹きつけるイメージがあります。
2017年12月8日の事八日は神奈川県からヤツメ小僧を。横浜市港北区青砥町ではこの日にヒサシにトーシ(関東地域でいう篩)をあげることでヤツメ小僧が逃げるのだとされる。鴨居の中里でもヤツメ小僧が来ると言い、この日は日が悪く生物が怪我をするので牛馬を外へ出さず、屋根にカゴをのせた。
12月8日は【事納め/事始め】
「事(コト)」はもともと祭り事を意味する言葉で、旧暦の12月8日と2月8日には「コトノカミ」を祭る「事八日」(ことようか)という行事が行われた。現在では各地域によって日付が異なる。
#今日は何の日
2017年2月8日分の事八日妖怪。今回は前回同様『民間伝承』第十四巻第六号「こと八日と山の神」より「お八日様」をお選択。静かに過ごしましょう。(背景の色塗りがまだ慣れない)