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橋本雅邦・狩野芳崖から山口蓬春・鏑木清方まで続く日本画、高橋由一・本多錦吉郎から萬鉄五郎を経て佐伯祐三まで至る洋画。これまで学んだ知識を総動員してひとつひとつの作品とじっくり向き合い隣同士に作品が並べられた理由を考えながら「『近代』を意味あるものとした」足跡を探りたどっていった。
承前)夭折の芸術家にはかぎりない共感を覚える。彼らに比べればはるかに長生きした鴨井玲が特別な画家だった。いや、ほかにもたくさんいた。松本竣介とか中村彝とか。佐伯祐三にも親しさを感じた。若い人間の直感の表現。関根正二は噴きだしてくる表現を永遠の時間に結晶させた。
佐伯祐三です。エコールドパリのボヘミアンの中で自我を変容させ、結核と精神崩壊で早逝しました。フォーヴィズムのヴラマンクにアカデミックな絵を貶されユトリロの絵に魅せられ、同じようにパリの街並みを描きますが文字を大胆に取り入れた独特の世界を築きました。当時の自由人の奔放な狂気です。
第72回二紀展で、賞を頂きました。
頂いた賞は、「女流画家奨励佐伯賞」。画家佐伯祐三の奥様、佐伯米子画伯が、この団体展の理事をしていたことにちなんだ賞。女性画家に送られる賞でございます。嬉しい限りでございます。
選出して頂きまして、誠にありがとうございます。(*・∀・*)
【イケメン⑤】クールベ、モディリアーニ、カイユボット、ピカソ…とフランスの画家はイケメン揃い。ピカソなんてモテたから、女性が変わると作風にも変化が。日本の洋画家だって負けてはいない。藤島武二や佐伯祐三、東郷青児あたりはハイレベル!(ブ)