●熊谷 守一(1880-1977年)は日本の画家。フォービズム風の具象絵画から始まり、しだいに輪郭がストレートにシンプルになっていき、晩年は平面的な抽象絵画のようになった。むしろ直線的になってからますます人気が出た。つくずく、絵の魅力はリアリティばかりではないことを実感する。

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