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にじのむこうに 第1話

ぴょんぴょんぴょん

はいいろのくも
ふりしきるあめ

あのくものさきの
にじを みたい
かえるは 空に向かって なんども とんでいます

なんだか おもしろそう
みていた うさぎも とびたくなりました

0 12

たくさんの方が読んだり反応くださったり 色々な感想や 楽しみにしている、くださります
自分の死生観を描いた最初の2作以降は
彼女がいたからできたものです
つぼのそこにいながら
幸せをくれ 絵を描く事につなげ 反応してくれる人がいる

自分のいる意味を感じてほしい
私にはいつも幸せうさぎです

0 10

この絵本は現在ここまでです
サメは泳ぎ続けなければ
いけない
回遊魚
タコからみた長所とサメからみたタコの短所は実は…
という観点で描く予定だった作品です
伴侶を想い描いていた作品でした
鬱の人から得るものがある
価値がないという人がいないと描けないものがあります

0 9

あおのそこのあなのそこ 第3話
あるひ たこは サメをみかけます
むちゅうでてをふりよびかけます

『サメさん わたしはこのつぼからでることすらできないの
あなたみたいにつよくて どこまでもおよげたらいいのに
わたしは なにもできないじぶんがきらい』

0 14

あおのそこのあなのそこ 第2話

あるひ ちかくに ヒトデをみつけます

あまりうごけないのに
おほしさまのようで とてもきれい
じぶんみたいにじゆうにうごけないのに
とてもきれいでおおちかい

そのヒトデみたいになりたい
ふれたくて
いっしょうけんめいてをのばしますが だめでした

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あおのそこのあなのそこ 第1話

たこは つぼからでることができません
がんばっても どうやっても

むかしは もうすこし
そとにでられたけれど いろんなつらいことがあって
でられなくなりました

そんなじぶんがだいきらい

2 23

休む事に罪悪感を感じなくていい
人に頼る事をしてみよう
頼られたいから
色々伝えて 変わってきたけれど
今までと変わる事は 凄く力がいる事だったはず

鬱ではないから片鱗も理解してやれない
医師に どうしたら生きてこられたの?って聞かれるような精神力など 自分にはいらなかった

0 9

大切な人の大切な家族が 宝物と絵をくれた事もあった

何よりも このつまらない世界の中で 生き甲斐や 幸せを与えてくれた人なのに
鬱やトラウマを全ては理解してあげられず 傷つけた罪悪感に時々耐えきれない

多分これが一番辛い
結局 何をしても罪滅ぼしなのかも 正直死にたくなる

0 9

鬱や障害や差別 全て この世から消えるはずがないと確信してる
過去の傷は消えないし 社会はこの先も大して変わらない

だけど 鬱の人が鬱のままでいいと思える
合わせられない人が合わせられないままでいいと思える

無理せず 自然にそう感じられる社会にぐらいはなってほしい

0 12

自分の価値とか評価される事誹謗中傷
権力名声金銭
興味ない
モテたいだの人に好かれたいとも思わない

社会に合わせない事で不利益を被っても合わせるよりずっといい
他人の目なんかどうでもいい

でも ほとんどの人は そうではない

病や性格 皆違うのに
人と異なる事は➖とされる

0 6

アートは 他と 違うからこそ価値がある

社会はどう?
社会に適合できない
合わせたくてもできない人が悩む
病があろうがなかろうが
大多数の正しさに合わせなくてはいけない世界なんて 滅べばいいと思う
つまらないから

アートがある社会なのに それはそんなに難しいのかな

0 10

死ぬまでにやりたい事を考えて
最後の旅路の帰路の船内ですら 夜の海を見ながら死ぬ事ばかり考えてた

その最後に これからは🍒のように一緒だよ
と 手を取ってくれた人
その人がいたから 今書いてる
鬱や過去で心を閉ざすなら
どれだけ価値があるのか叫んで散りたいのです

1 8

たびのえ初期
親戚が戻ると言いながらいつまでも理由つけて戻らないため 直談判に行った夏 四国も歩きたかったけど
折しも四国中国集中豪雨で何もできなくなった上に 親戚から祖母と身内を放って無責任だとなじられた死ぬ気だった時の絵
こんな景色は実際みてない
けど絵だけは自由だから

1 11

今日も体調が悪かったり 家を離れても色々あったり 悪いことばかり重なったり 先行き考えたり
結局こんな嫌な世界を 幸せにしてくれる人に
綺麗事と変わらぬ気持ちを絵にして押し付けて利己的だなぁって自己嫌悪も毎日
何してきたんだろって
でも 辛い人が報われる世界であってほしい

1 14

この世の人間は みんなどこかちぐばくで歪な歯車だから
噛み合う歯車は きっと不思議な形

人と違ってなくては合わない歯車がある
多数の歯車と形が違ってもいい
他の歪な歯車もあるのだから

どこかの歪んた歯車には 貴重な一個に他ならない

1 18

タグつけたりこういう事をして何か変わるとも思いません
ですが
大切な人が 自分に価値がない
人と関わってはいけない と言う度に 鬱という病を私よりずっと世界に虐げられてきた人に

ただ描いたものからなにかが生まれ本人伝わったら
幸せうさぎになれたらいい
私の夢でもあるので

4 37

実は ほとんど旅行をした事がなく
叔父が亡くなった時に 遺影に困ったので 自分の遺影を クマを抱いた写真にしたくて
思いつめた昨年 20年振りの他県外出でした

1 10

ありがとうは 魔法の言葉
裸足の1500マイルという映画では 感謝の言葉がない、滅びゆく部族に違和感をすぐ覚えたっけ

TLも反応できないだけで 結構みてます 関わっていただき こちらは押せず申し訳ない
けれど たくさんの
ありがとうは 常に感じています

0 15

ひと房のさくらんぼあとがき
彼女が悩み苦しむ時 実は数作 絵本を描いてました その一つ
最後は今の願い

いつも絵本の1番根底にあるのは 鬱でもなんでもありのままでいい、という想いです
障害も精神疾患も それがあればこそ 誰かの苦しみをわかり得る事ができる個性でもあるのですから

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ひと房のさくらんぼ 最終話
だけど あらゆるしぜんやせかいがふりおとしてきても
もっとおおくの ひとや しぜんたちが
それと ちいさいけれど ぶどうのつよいおもいが
やがて ずっといっしょの
ほんとうの ひとつのつながりでむすばれたさくらんぼになったのです
おわり

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