【冬屋兎 はるま】

それは彼女の夏のお話

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彼女の夏服を今年も見ることができた

彼女に近いところで

誰よりも近いところで

僕たちはいつまでこうして共にいられるだろうか?

心に陰りが見えた時、不意に君は後ろに向き直った

温かな木漏れ日の中、僕を見上げる君は

本当に透き通っていて

細めた僕の瞳から

透明な雫が一粒零れ落ちた

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ありがとうございます!そうですね、彼女の夏の思い出は鬼蜘蛛丸さんとのデートだったんですね。車出したの義丸さんなのに。
続きを考えてみました。人として諭すお兄ちゃん。

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十四松と彼女の夏の思い出①

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十四松と彼女の夏

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