誰か居るような気がするが、見えない。

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自分の意思が無いみたいだ。

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おそらく山田くんの頭は部屋の外。

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浮きを興味深そうに見る影。

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ああこれは、釣りじゃなくて狩りだった。

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こんなに釣ったかなぁ…?

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ジャングルジムの上に移動していた。

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ごめん、頭忘れちゃった。
トランク開けてくれる?

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鑑定士から聞いた内容は驚くべきものだった。まさかウチの家系にこんな事実があったとは。

母屋に飛び込んで、法事終わりの親戚に教えてやろうと居間の障子をあけた。

…まだあるとは。

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鑑定士は興奮した様子で、大声で文書の内容を朗読し始めた。
その言葉は聞いたこともない発音で、意味はもちろん、何処の郷の言葉なのかすら分からなかった。
「あの、私にも教えてくれませんか?」
私の言葉に、十二の眼が此方に向いた。

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なんでも、ずっと昔の世界を表しているらしい
それにしても信じ難い話だ
こんなに広いとは思えないし
そもそもなんで緑色で描かれているんだろう

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「よく知らないけど、昔は二つ並んでたってさ」

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「寿命みたいですねぇ。まぁ、またお持ちしますよ。最新のやつを」

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知らない女の写真に切り取られた自分の写真が貼り付けられ、机に置かれていた。

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魂と体が別々となったお客様は、弊社では半分のみ家賃を頂くようにしております。お客様のお体は病院でございますよ。

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