「休憩は必要でしょ?ほらほら!」「休憩時間は別にあるし……まあ今日は人も少ないから、少しだけなら」

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「早速あっちのテーブルで読みましょ!エリーゼさんもね!」「ええ……?私は業務時間中なのだけど……」

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「もう!エリーゼさんって結構頑固なのね!」(ノーラも大概だと思うけど……)

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「私のことなら心配しないでエリーゼさん!これだけ小さいと体も軽いから大丈夫よ!」「私のほうが心配するんだけど……」

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「ほら!貴方の手の上でも大丈夫だわ!」「……こ……」

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「どうしたの?」「あっ…!これはその……」(この状態じゃ更にノーラが…!)

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「いい人なのはわかってるのよ、でも見てるとなんだか……自分がどんどん小さくなっているような気がして……」

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「なるべく恐怖心を与えないように努めているつもりなんだが、うまくいかないんだ。私が危害を加えるつもりがないことを理解してくれたらいいんだが……」「……」

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「私は体が他人より大きいから……子供の目にはより大きく、恐ろしい存在として映るみたいなんだ……彼らの間には『捕まると図書館の秘密の部屋に連れて行かれて閉じ込められる』なんて噂があるぐらいだ……」

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「さっきはごめん、驚かせるつもりはなくて、ただキミを……」「ウィ、ウィ、ウィ……」「……一旦座ってもらっていいですか?」

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「あの子、介抱してあげて……」「わーっ!!ノーラ!!」

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「逃げないんだ」「……え?」

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「ウィッ「図書館では……お静かに」

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「ノーラ、図書館では静かに……ってどうしたの!?」

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「わからないなら連れてく、今そっちへ行く、だから……」

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