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高畑勲監督と美術の男鹿和雄さんが画風の参考にされたのが、日本画家・川合玉堂(かわい ぎょくどう)の風景画です。明治から昭和にかけて活躍し、晩年は東京都青梅市で多摩の自然を描き続けた方。滲み・暈しを生かした白い空間に樹木、そして人々の暮らしが同居する里山が見事です。
「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」:2007年の図録。映画「幻魔大戦」の背景画が見たくて購入。素晴しい画集です。「幻魔大戦」は解説ページ入れて7ページ。収録図版は全てがニューヨークシーンを描いた背景画と宣伝イラストでした。資料協力に平井和正の名が記されています。ジブリ作品も懐かしい。
最近フォローして下さった方へ自己紹介代わりに過去作をば。空気感のある絵が好きです。新海さんや男鹿和雄さんの背景美術が好きです。白背景で映えるキャラ絵も好きです。
今作の美術担当は「となりのトトロ」や「もののけ姫」でも美術を務めた男鹿和雄さんです。高畑勲監督の「この映画は虫と草の映画です」という説明のもと男鹿さんが丁寧に描きこんだ植物や生物の美しさは必見です!「かぐや姫の物語」テレビ初放送中!