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#北大阪急行電鉄 #鉄道擬人化 #illustration #フェアリーレイルウェイズ
萱野美桜(9000形)✕中央千里(8000形)
そんな風に兄に並々ならぬ強い決意を聞かされて…しかし、美桜は想像もしていなかった決意表明を聞かされてこの日、初めて脳が混乱するのだった。
美桜(雪華ちゃんに恋人…?え?いないよね?というかずっとおにーちゃん好きなはずだし、なのにどこからそのイケメンの恋人出てきたの?誰その人?)
いま現在、二人の気持ちを最も正しく理解しているのはこの世でおそらく美桜だけである。とはいえ、外野がそれを直接的に伝えて結ばれるなんてのは野暮だと美桜は考えていた(美桜は少女漫画脳)。
だからあくまでもさりげなく、応援するだけ。
大丈夫、告白さえすれば二人は両想いなので、簡単に付き合
そこには文化祭で撮った雪華とのツーショットが収められていた。かくいう美桜自身が二人を促して写真を撮って上げたのだが、こんなにもだらしなくなってしまうのなら、今一度発破をかけなければならない。
その日の文化祭の帰り道、美桜は上機嫌であった。
まるで本当の姉のように慕う雪華の可愛いメイド姿を見られたし、最近やたら拗らせ気味な兄との接点を作った自分、よくやったと褒めてもらいたい位だ。
これでまた二人が昔のように仲良くなれば、いずれは雪華が本当に自分の義姉になるかもと思っている
そして、雪華のクラスと思しき所(1-D)に到着しその姿を探し始める美桜。対して春斗の心臓は緊張で痛いほど強く鼓動し始める。雪華には会いたいが、会いにきて何言われるかが怖い…そんな風な心持でこちらもきょろきょろと所在なさげに辺りを伺う(まるで不審者にも見える)
そんな風に考え事をしているうちにいつの間にか現地に到着してしまっている事に驚く春斗
一方の美桜はマイペースに文化祭を楽しんでおり、最初に目指すところはもちろん雪華のクラスである。
すると美桜はこういった。
美桜「あ、ちなみに『よかったら春斗君も誘って一緒に遊びに来てね』って言われたから」
春斗「え?だ、誰に?」
美桜「え…?もちろん、雪華ちゃんだよ」
春斗「え?え?(; ・`д・´)」
美桜は春斗に「暇なら文化祭に行こうよ」といった。
なぜそんなことを言うのか詳しく聞いてみると、どうやらその文化祭が行われているのは雪華の高校であるらしく、春斗と違い今でも頻繁に交流のある美桜は雪華に「遊びにきてよ~」と誘われたんだとか
前回、春斗が雪華を見かけてからおよそ一ヶ月…時期は10月の終盤になっていた。今日は休日、いつものように部屋でごろごろしているとノックの後、返事も待たずに扉が開く。そんなことをするのはこの家で一人しかいない。春斗の妹、美桜である。