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#藍色蓮の創作っ子置場
すれ違いのお姫様
互いが大切なのは 変わらないのに
一方的に託されて
背負うことになった重いもの
そこに あたしの 意志はない
あなたのことを
まだ好きでいたいから
少女は願う
いつか来る再会の日を
——アレイシャリア・アーチャルド——
#藍色蓮の創作っ子置場
今年も訪れる夏の季節
家出王女ははじめて、
海で遊ぶということをする
己を縛るしがらみより解き放たれて
それはあまりにも眩しい季節
今年の夏は
良いものとなりますように!
——イルシアーテ・アーチャルド——
#藍色蓮の創作っ子置場
愛だと思っていたのは偽りだった
信じていた人は敵だった
どうしようもない定めを背負う
元・貴人の召使の少年は
いつか“あの子”と笑い合うため
運命に抗う
『証明しよう。
——僕はお前の道具じゃない!』
——ルエンス・アルトゥーゼ——
#藍色蓮の創作っ子置場
誰にだってある子供時代
男装女王は、普通の女の子だった
長い白髪、不幸を知らぬ紫の瞳
それは彼女が、
一番幸せだった日々の思い出
——ファラウ・ティファイ——
#藍色蓮の創作っ子置場
誰だってある子供時代
かつては幸せだった仲良し兄弟
明るく天才だった兄と
内気で無能扱いされた弟と
それは遠い昔のおはなし
——フェンドリーゼ・アンディルーヴ&シャルティオ・アンディルーヴ——
#藍色蓮の創作っ子置場
少女は踊る、怪物と共に
死んだ片割れ 遺言守って
いつか人ではなくなろうとも
その身から温度が消えようとも
化け物は勇者に倒される
これはそんな物語
悲しき少女のばけものは
その日が来るまで踊るだけ
——フランチェスカ・セラリスティア——
#藍色蓮の創作っ子置場
頼まれ屋姉弟の母親
若くして病でこの世を去った
彼女が死んで時が経とうとも
いつしか彼女のことを忘れようとも
その教えは姉弟の胸の中
「困っている人を助けなさい。それはきっと、あなたたちの為になる」
——フィーア・ティレイト——
#藍色蓮の創作っ子置場
ハッピーバースデー、
エルレシア!
白詰の君、未来託されし女王
小さなお姫様は
いつの日か、民を導く者となる
(本日04/02は、
エルレシアの誕生日!)
——エルレシア・エルドキアス
#藍色蓮の創作っ子置場
その身は不浄
不気味なる黄金の眼を持った青年は
誰にも愛されず、迫害を受けた
居場所のない彼を救ったのは
落葉の名を持つ男
その日から変わった人生
——わたくしの命は、
あの方が為に
——トバリ・フミヅキ——
#藍色蓮の創作っ子置場
異国の花舞う季節
大切な、弟子にして
友人でもある悪魔と共に
不老不死の少年は
その会場を訪れる
今は穏やかなる時間
この時を
めいっぱい、楽しもうと
——エスキル・ルシャ——
(エスキルくんのお花見スキン)
#藍色蓮の創作っ子置場
(自キャラにメイド服着せてみただけのイラスト。戦うメイドさんって格好良いよね!)
——フランチェスカ・セラリスティア
#藍色蓮の創作っ子置場
The Oath of the Immortal
不死者の誓い
死なない我が身で、君を守るよ
だからもう——置いて逝かないで
孤独を恐れる不死者のおはなし
「だって僕は、死なないもの」
(※血、傷、切断面などの内容が含まれるので、ワンクッション置いてます)
——エスキル・ルシャ——
#藍色蓮の創作っ子置場
誰が呼んだか、黄昏の告知者
黄昏の主の忠実なる息子
眠れぬ者たちに死を告げるもの
骨の弓 風鳴りの奏でる葬送歌
命令に従うことが
当たり前だと思っていた
ある日 初めて覚えた“違和感”
仕事人間は、抗うことを決意する
——カイ・トワイライト——
#藍色蓮の創作っ子置場
冥王が不肖の息子
母の怨嗟を背負いてここに在る
棺の中 込められたモノは
憎悪と憤怒と後悔と
あの日 言えなかった叫びと
——ねぇ、父さん、僕は
あなたに
認められたかっただけなのに
悪へ堕ちたのは冥王が為
いつかあなたは
僕を見てくれるかな
——ネヴィーレン——
#藍色蓮の創作っ子置場
氷の姫君、ネモフィラの姫君
愛する妹を守る為
ひとり、王宮から出奔した
心を凍らせ、笑顔の仮面を被り
いつしか本心で笑えなくなって
——わたくしが
幸せになる、権利なんて
中途半端に良かった頭
それ故に歩むことになった悲劇
——イルシアーテ・アーチャルド——
#藍色蓮の創作っ子置場
ネモフィラの姫君
氷の姫君
国を出た王女の誕生日
祝う者は、誰もいない——
それでも
生まれてきたことは
きっときっと間違いじゃないから
可憐なる花はどこでも成功
いつか彼女が
許される日が来ますよう
——イルシアーテ・アーチャルド——
#藍色蓮の創作っ子置場
蝕月の君
その体液は猛毒となる
生まれついて持つその体質は
少年の脚を腐らせ眼を駄目にした
その力を狙った兄に
彼は利用された
弱い自分がただ嫌いで
強く在る為、手に取ったナイフ
自分の傷さえ戦いの道具に
未来の王は、もう怯えない
——シャルティオ・アンディルーヴ——