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占納病床パロ
『僕の鼓動が止まるまで』と『君の鼓動が止まっても』
が、完売してからそれなりに経ちましたので再掲します!!
とてもとても思い入れ深い作品なので、楽しんで頂けたら幸いです。
長く生きられない⚰️と🔮が出会う話
『僕の鼓動が止まるまで』 2/35
「ほら」
言葉少なく差し出されたキミの手を僕は掴む。
普段は仔猫の様に甘えてくるキミが今夜はやけに大人びて見える。
胸の鼓動と熱さに汗をかく僕の手を引くキミの横顔に思わず心を持って行かれる。
「キレイだ」
そんな僕の言葉は花火の音にかき消される。
黒猫は今だけ赤猫になっていた。