バイオパンクの世界を描くアートブック『KIN―マイコシーン』
物語の最初のページをどんなイラストにするか何度も悩みました。
これは最終的に採用された構図のスケッチです。



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バクテリアや菌類に汚染された2160年の地球で、生き残るために最も重要なもの。
それは何よりもまず清浄で安全に呼吸できる空気です。
この頑丈な可搬式空気清浄機は、100人の遠征隊員の呼吸を維持できるよう設計されています。

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海上の研究施設「ラフト」を出発するシャトルボート。
彼らの使命は、日本列島を構成する主要4島の最南端に位置する九州の東海岸に上陸、そこから陸路で2,000km離れた北海道まで踏破し、人類が居住可能な場所を探索することです。

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日本の最後の首都「ホ区都」
この都市は2059年から2061年にかけて発生した「Wi-Flu」のパンデミックにより、今では廃墟と化しています。これは、その初期スケッチです。

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『KIN』の世界では骨董品と化した自動車。「キメラ」と名付けられたこの車は、化石燃料ではなくバクテリアがつくりだすバイオ燃料で走行します。


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KINの世界に適応した突然変異動物がいたとしたらどのような姿になるのか。常に模索しています。


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ジャングルクロウ・スタジオのチームメンバーは、無数の形、色、質感の菌類やバクテリアが大好きです。
菌類とバクテリアは日本語で総称して「キン(菌)」と呼ばれ、私たちの創作した世界の名前にもなっています。


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自動シーリング及びノズル洗浄機能を備えた、カスタマイズ可能な「多目的サンプル回収機」
この道具によって、過酷な環境下でも簡単にサンプル収集を楽しむことができます。


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過去のスケッチです。
KINの冒頭シーンに出てくるROV(水中ロボット)のデザインを模索していました。

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KIN初期の環境スケッチ。
面白い形や雰囲気を模索していたころのものです。


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超薄型軽量バイオプラスチック製の折りたたみ式救命艇。 (10人乗り)

この持ち運び可能なボードが気に入った方はorukayak(https://t.co/qQyq5yxieE)で実際の(小さめですが)フォールディングカヤックをチェックしてください。インスピレーションが気に入りました!⁠⠀

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汚染された終末の世界で安全にウォーキングを楽しむための軽量化された防護服。
デザインをしてから半年で、実際に欲しいと思う事になるとは想像もできませんでした…
 

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未来のフィールドバイオロジストのために、太平洋ゴミベルトからすくい取ったプラスチックをリサイクルして作られたポータブルクリーンベンチ

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菌に支配された陸地を探索するためのシェルターデザイン。100人のクルーを収容できます。研究のためにクリーンルームも搭載。中央テントは作業用、小さなテントは休憩用です。また、全員の安全を確保するために広範なプロテクション・スキンで覆います。地形に合わせて配置可能。

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