シンドバッド:ああ、これを君に貸そうかと思ってな

アスナ:これって…す、スピリット!?

シンドバッド:そう、風のスピリットだ

アスナ:そ、そんな…! 借りれませんこんなの!

シンドバッド:そう言わずに借りてくれ 今回の件、君達に任せっぱなしで俺としてはとても不甲斐ないんだ

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リズベット武具店

リズ:ほら、出来たわよ アスナの金属器

アスナ:ありがとうリズ

リズ:にしても、驚いたわね

アスナ:うん、まさかこんな物を借りるなんて…

話は少々遡る アスナはシンドバッドに呼び出されシンドリアに来ていた

アスナ:何ですか話って?シンドバッドさん

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煉獄:この様な物を見た!

煉獄はエンシェントグレイモンの石像の画像を見せた

ユウキ:え、エンシェントグレイモンの石像!?間違いない…これが入口だよ!

シンドバッドの話では十闘士の遺跡は石像に触れる事で入れるとの事だった

ユウキ達は東の孤島 鬼ヶ島に向かった

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キリト達は十闘士の遺跡を探す事になった しかし、シンドバッド達の力は借りれなかった

シンドバッド:本当は俺も協力したいんだが シンドリア商会の社長として仕事をほっぽかす訳にはいかないんだ

と、大人の理由がきっかけだ

そして、アスカエンパイアで有力情報が入った


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海を背負うシンドバッド

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シャルルカン:痛ってぇな!何しやがる!?

ヤムライハ:客の前ではしたない事言うんじゃないわよ剣術バカ!

シャルルカン:ああっ!?やろうってのかこの魔法バカ!

ヤムライハ:上等よ!

シンドバッド:いい加減にしろ2人共!💢


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シンドバッド:無論だ エマ君の安全は俺が保証しよう 心配ならウチの八人将の誰かを護衛に付けよう

エマ:果林ちゃん、ここはシンドバッドさんを信じよう

果林:…そうね でも護衛は付けておいた方が良いわ

エマ:うん えっと、それじゃあ…スパルトスさんお願いします

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シンドバッド:これはエマ君の物だがこのオーブは十闘士の遺跡をクリアした証であると同時にルーチェモン復活の要石だったんだ

エマ:これってそんなに危ない物だったんだ…

シンドバッド:ああ、これはとても危険な物だ だから俺に預からせてくれ

エマ:!?


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ヘクセブラウモン:こいつが迷子になって探していたら偶然にもそこがゴールの近道だったらしい

果林:へ、ヘクセブラウモン!

ジャーファル:す、すみません 余計な事を…

果林:い、良いんです!余計な事言ったのはこいつなんだから!

シンドバッド:まぁ、あと話す事はあのオーブだな

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キリト:なるほど

シンドバッド:エマ君、君はこの2つをクリアしエンシェント使いになったんだろ?

キリト達:!?

エマ:えっと…は、はい

ユージオ:そういえば、エマさんのエンシェントメガテリウヌモンも名前にエンシェントが付いている!

ヘクセブラウモン:今頃気付いたのか?

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茉莉:WA~O!よく出来てるわね

シンドバッド:そして、もう一つの条件はスピリットに適正するデジモンだ

キリト:適正?

シンドバッド:これは名前の系統や、古代種の遺伝子持ちとかだと考えてくれていい スピリットを手に入れたらデジモンなら何だって良いって訳じゃない

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キリト:2つの条件?

シンドバッド:1つ目は十闘士のダンジョンをクリアし、2つのスピリットを手に入れる

茉莉:スピリット?

シンドバッドがデジヴァイスを光らせると2つのアイテムが出てきた

シンドバッド:これがスピリットさ スピリットはヒューマン、ビーストと2つずつ存在している

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シンドバッド:あれが、伝説の十闘士の一体さ 伝説の十闘士は名前に皆 エンシェントが付く

茉莉:エンシェント…古代、太古って意味ね

シンドバッド:ああ 伝説の十闘士はルーチェモンを封印した後その姿を消したが実は2つの条件をクリアする事で進化が可能だ

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キリト:ああ 俺も聞きたいと思ってたぜ 何なんだルーチェモンって?

シンドバッド:ルーチェモンとは七大魔王最強にして最悪の魔王型デジモンだ 設定では伝説の十闘士に封印されたデジモンとなっている

ユージオ:伝説の十闘士?

シンドバッド:昨日、見ただろ?Eガルルモン

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翌日、シンドバッドはキリト、ユージオ、茉莉、エマ、果林を代表として召集した

キリト:五条先生!

五条:やっ!昨日は大変だったらしいね

ユージオ:先生、どうしてここに?

シンドバッド:俺が呼んだんだ 皆、忙しい所来てくれてすまない 昨日の事で話しておかなければならない事がある

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エマ:行くよプロットモン!

プロットモン ワープ進化! Eメガテリウヌモン!

シンドバッド:なるほど Eメガテリウヌモンか

ジャーファル:シン、キリトさん達が来ましたよ

シンドバッド:そうか よし、行こう

シンドリアの事件はすぐにニュースで報道された

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ジャーファル:七海の覇王の二つ名は伊達ではありませんよ

シンドバッド:ザリフォル·キレスタール!

シンドバッドは氷の中にボルトバウタモンを閉じ込めた

シンドバッド:さぁ、止めだ!

ユージオ:はい!

キリト:オメガモン!

オメガモン:グレイソード!

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ヤムライハ:大丈夫よ もうすぐ敵はシンの術中に嵌まるから

アスナ:術中?

ボルトバウタモンが剣をシンドバッドに投げた しかし、そこにシンドバッドはいなく後ろから

シンドバッド:こっちだ!

氷柱攻撃を受けた

ボルトバウタモンは反撃するが今度は先程と逆の展開になっていく

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