｢…おと、は、…何も出来ない子供じゃない。｣
目の前に居る男を大きな鋏を持った少女はじっと見詰めながら言う。男はその少女の目を見れば、この子の言っている言葉は紛れもなく本当のことだろうと実感すると同時に自分の命が此処で絶ってしまうことも容易に理解した。

3 19
2019-07-05

｢ようこそ、明る過ぎる地獄の世界へ。…私は、貴方をこの世界を案内するだけの人間ですわ？｣

1 19
2019-06-30

んんー…背景どうしようか悩みながらも研究員ちゃんだけ塗り終えた！
後は、背景をどう描きこむかなんだなぁ( ˘•ω•˘ )

0 1
2019-06-26

もうこんな時間なのでここまでにしてねんねする！
お休み！

0 2
2019-06-25

｢ありゃあ、逃げ足が速い子だなぁ。｣
男は楽しそうに笑いながら言う。捕まえ損ねた女の髪を握り締めている手をちらりと見ると｢次はちゃんと捕まえてあげるね？｣とぽそりと呟く様に言う。まるで鬼ごっこを楽しむかのように。

1 18
2019-06-21

｢困ったなぁ。俺はお前を殺したいんだけど…｣
命を乞う目の前の相手に困った顔しながら殺人鬼は言う。

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2019-06-19

｢あー、僕はあの二人よりまだマシだよ。…多分、だけれどね。｣
私の前でそう話す男は頬に付着した血を気にも留めず、拭う素振りも見せずただ視線を向こうにやり柔らかく微笑んだ。

※血注意

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2019-06-19

｢ワタシを喚んだという事実がお前の失態だろうな。｣
キメラは酷く冷たい声で私に言葉を掛ける。契約違反をしたの目の前のキメラではなくこのキメラの主人である私だ。…食われてしまったってしようがない。

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2019-06-05

血の匂いが漂う部屋で無表情の女が俺をじっと見詰めては、小さく唇を開き言葉を発した。
｢…何か用かしら？｣
その問い掛けに答えられずに居ると女は暫くの沈黙の後、部屋に転がっている死体を片付けるように言った。

3 16
2019-06-01

｢おや？マスター、お出掛けかい？気を付けて行ってらっしゃい。｣

ラヴィレ

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2019-05-26