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#晴天アポカリプス
電脳バニー
自我持つプログラム.
終末前夜,AI技術は飛躍的な進歩を見せ,ネットワーク上でのみ存在する知性体が誕生した.
その一種が通称「電脳バニー」であり,主に大都市のインフラ管理を行っていた.様々な亜種や派生型が存在しており,コアな愛好家も多い.
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電脳バニー
北米西海岸旧サンフランシスコ湾沖に存在する人工島「ミッドヘイヴン」
かつて企業による統治が行われた実験政治都市であり,今もなおその痕跡に人々が暮らしている.
電脳バニーは一種の自我持つプログラムであり,島内のあらゆるネットワークインフラを支えている.
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黄昏梟
工学研究院 理論物理学科 物理学部所属
ダンジョンハッカ
「ミッド・パルス」
金髪碧目の気怠げな青年.選考は振動工学.
ラテ・サンディとペアを組んでおり,ラボと現場を行き来する毎日を送っている.
接触対象に固有振動パルスを流し込み破壊するハンマーを獲物とする.
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黄昏梟
「ダンジョンハッカー」
構成員の内,特に探索や情報収集に特化した者たちの総称.
リサーチャとペアを組み行動することが多い.
主に彼らが遺失物を回収し,リサーチャが解析する.
そうして一歩ずつ進むことの重要性を,科学の徒たる彼らは理解しているのだ.強く,深く
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黄昏梟
工学研究院 理論物理学科 超伝導学部所属
リサーチャ
「ラテ・サンディ」
青灰色のポニーテイルとゴーグルがトレードマークの,若き理論物理学者.
黄昏梟の一員であり,自身が「再現」した超伝導リニアライフルで武装している.
カカオ含有率80%以下はチョコと認めない.
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黄昏梟
「リサーチャ」
→ 特に過去の遺失技術の解析や再現を担当する者たちの総称.
世界中の大都市の廃墟や地下施設に潜り,今では神秘と同義となってしまった過去の文明の残滓に見える.
それを理解し,腑分けし,技術の枠に引き戻す.その先に文明の再興があると信じて.
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「……ツマンない」
待機命令を受け,ワマ08から不満げな声が聞こえる.
「しょうがないよ,管制塔のシグナルが見えなくなったんだから」
宥める私も,イラついてはいる.もう少しで音速を越えられたのに….
命令を無視して急加速する,遠い機影が見えたのは,そんな時だった.
#晴天アポカリプス
—— 『ヘイ!ビジターズ!』
ノイズ混じりの,興奮気味の上機嫌な声が会場に響く.
『こちらノノ-B4!もうすぐ会場上空のチェックポイント!マッハ0.75でコース侵入,見逃すなよっ!』
観客の視点とカメラがスタジアム上空のホロゲートに向いた直後,彼女は舞い降り,過ぎ去った.
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2084年9月8日
何日も歩き詰めだ.
ラジオはたまに電波を拾う.なんでもニューロンドン第23ブロックがこの先で避難民を受け入れているらしい.
ここにくる途中,空に浮かぶ白い巨大な手を見た.
あれが追いかけてこないことを祈り,眠る.
—— 終末事変後に回収された手記より抜粋
#晴天アポカリプス
「Head Professors - 12」
黄昏梟の有する12の部局,その長らを指す.
彼らは指折りの科学者であると同時にトップエージェントでもあり,自身の発掘・解析・再現した「文明崩壊前の技術」で武装している.
越夜隊からは最重要脅威とされており,一騎当千の人材と言える.
#晴天アポカリプス
—— 『管制塔からの指示,聞こえた?』
「通信が途絶えてる.何かあったのかな」
『どうする?まだ,飛ぶ?』
「良い機会だ,飛ぼう!ついて来てくれる?」
『ええ!どこまでも!』
: 後に反省文処分となるイカロス養成校生徒たちの会話より抜粋
#晴天アポカリプス
黄昏梟「ハッカー」
文明の痕跡や放棄された地下シェルターなど,失われた知識を求めるためには危険なエリアの踏破が不可欠である.
そうした場所の探索・調査・確保に長けた者を「ハッカー」と呼ぶ.
知識や解析に長ける「リサーチャ」とペアを組み,今日も世界中で神秘に見える.