ジョーゼフの旅の目的はよくわからないが,ついて行かないといけない気がした.だから私は彼についていくし,彼もそれを許してくれている.
定期的に彼は「本部」と連絡をとっている.世界中の大都市の廃墟を巡り,情報と知識を集めている.
はそれを見守る.私も,そのひとりだ.

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菌類危機に対し遺伝子工学による抵抗を試みた科学者集団が存在した.
菌糸の感染システムを研究した彼らがたどり着いた解決策は「菌糸より先に人工的に培養した器官に寄生させる」というものだった.

被験者の多くは確かに感染への抵抗力を得たが,その身体は異形と呼ばれたと言う.

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都市部で広がった菌類感染は,いくつかの大規模パニックと医療崩壊の末,#MUSHROOM_GIRLs との暫定的な共生関係を半ば強制的に発生させた.
特に,北米大陸の大都市圏のいくつかで彼女らの権利保護を訴える運動が盛り上がりを見せると,次第に各国政府も強硬策をとれなくなっていったのだ.

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無数のキノコに囲まれて生活する彼女らは,装飾品などにそのキノコを用いることが多い.
頭に生えているものとは明確に区別があるようで,混同すると怒りをあらわにする.
曰く「格が違う」らしい.

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でも を出す試み.
結構良い感じ.

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もう一丁!
作るのめちゃくちゃ楽しかった!
猫黒夏躯さんありがとうございます!

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やっとキノコはやせました.やったぁ

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どうやら今日は不機嫌なようで,話しかけても反応が返ってこない.
理由を聞いても
「うるさいー」
の一点張りだ.

仕方ないので晩飯の準備をしていたら,トコトコ近づいてきた.
怒っていても腹は減るらしい.
スープを差し出すと渋々食べ始め,「うすあじすぎる」と言って完食した

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ジョーゼフ:黒髪の男性.何か目的があるようで,黄昏世界を旅している.思い出だけで生きていく気か,と人類に対して問い続けており,宇宙に憧れを抱いている.

案内人:白髪の のひとり.何か思うところがあったのか,ジョーゼフについて旅をしている.

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「茸刈」
彼女らにとって菌類危機はアイデンティティに対する重大な問題であり,「人として生まれ,人として死にたい」という悲痛な叫びを併せ持っていた.
はただ,じっとしていた.
いつか分かり合えると,いつか手を取り合えると.
いつか,一緒になれると.

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彼女らのコミュニティにも役割分担は存在するらしい.
「配達人」と呼ばれる個体は,比較的活発に各地を移動し,情報や流行を伝えているようだ.
忙しなく動き回る彼女らに尋ねれば,今なにが流行っているのか,かなり詳しく教えてもらえる.

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よくわかんないけどきのこ生やせばいいのかなこれ

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の特徴として,表情筋の大幅な衰退が挙げられる.その代わり,頭部のキノコが,感情により目まぐるしく変化する.
大きな衝撃な驚きを覚えると稀に抜け落ちることもあり,彼女らはその落ちたキノコを「かたわれ」だと言って丁寧に土に埋める.

極めて美味との噂もある.

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ALT : Prompt

菌類に飲まれたかつての大都市は数知れないが,それでもなお都市機能が生きているものは珍しい.そうしたかつての大都市には多くの感染個体が集まり,大きなコミュニティを形成している.
興味があれば訪れると良い.歓迎してもらえるだろう.

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彼女らのコミュニティでも流行り廃りはあるようで,定期的に似たような服装を皆で着て見せ合っている姿が確認される.
流行の走りとなるのは,やはり人間と暮らしている個体のようで,大体半年に一度,同居人に衣替えをせがむ.

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キノコの惑星
…なんでキノコ続きかというと…

の基本呪文呪文を加えたんだけどキノコ生えず、それがちょうど良い絵になって外れなくなってるんだよね。時々生えるの集めてみました。

頭にキノコ生やすのも挑戦したいです。

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にょきにょき
なぁ人類,思い出だけで生きていこーぜぇー

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