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『花嫁騎士 ~勇者を寝取られたわたしは魔王の城を目指す~』
349.「生まれたての太陽の下に」投稿
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【復讐心なんて、恐怖には勝てないものですね。ぼくは思い知りましたよ……自分がいかにちっぽけな存在か】
イラスト:うらなみ様(@urana_chisa)
#小説家になろう #narou
ENG #山茶花
6日から開幕です
初日がまだお席があるそう
まっさらな生まれたての作品を観に来てくださいませ
36歳最後の役は
うさんくさいおじさんです
上演時間が長めなので、遠方からお越しだったりハシゴされるご予定のかたはお気をつけを!
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グランドラインでは不可能はないと、そうわかっていた筈なのに目の前の光景が信じられない。
「どうだ!おれの愛の偉大さを思い知ったか!」
まだ生まれたてなのに髪のふさふさした娘を自慢げにおれに見せる。
あいつは疲弊した涙や鼻水でぐちゃぐちゃで、しかし、最高の笑顔だった。
というわけで、初めての甥っ子との対面は未知との遭遇でしたが、生まれたての赤ん坊はもう愛しか詰まってないのだと知りました。可愛いとか、そんな簡単な言葉じゃすまないような、畏怖すら感じる、何かがパンパンに詰まってる。笑われると秒で幸せ。そんな気持ちの整理のためにらくがきです。
長すぎる眠りで筋力低下した、生まれたての小鹿のようなリンク…のつもりが生まれたて感出せなかった…
寝台から降りるシーンを初めて見たときに、動きがおっさんくさいと感じたのを思い出しながら描きました