//=time() ?>
一方、ウッソたちは上空の敵を迎撃するため、ホワイトアークで急上昇中!
見えてきたのは円盤状のSFSで、その上には巨大な砲を構えたMSが立っていました。ベスパの新型MSザンネックです!!
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
お間化の前に来た娘たちは、亡き父に祈りを捧げます。
レーナもそうしていたのですが、突然、堰を切ったように号泣。娘たちの前にもかかわらず、夫のヘルメットにすがりついて大声で泣き叫びました。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
「お父さんを殺した人がお墓に案内などしません。簡単に人を悪者みたいに言うのはなりません」と一喝するレーナ。
本当によくできた軍人の妻です。ただこれがあとの伏線になるのですが……。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
一旦、カサレリアに避難したホワイトアークは戦闘準備を進めますが、出撃前、ウッソはレーナたちをある場所に案内します。それは小高い崖の上に作られた真新しいお墓でした。
お墓をみにした娘たちは「やっぱりあいつが父さんを死なせたんだ」と責めますが……。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
ちなみにホワイトアークに避難したレーナは、この攻撃がベスパの仕業でないことをキッパリと口にすると同時に、ゲリラの船に助けてもらうことにためらいを見せています。
ここでも軍人の妻らしい気丈な姿が描かれています。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
その夜、再び聞こえてきた鈴の音が気になったシャクティは、コンピュータバンクで調べもの。すると意外な情報が開示されました。「かつてギロチンの家系の人は街に出るときに腰に鈴をつけていた」というのです。ギロチン……ある人を思い出させますね。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
「あの人たちが父さんを死なせた」女の子たちの言葉がウッソの胸をえぐります。
これまでベスパとの戦いで大切な人を何人も奪われたウッソですが、自分が奪う側に回っていたことに気付かされたのです。
『Vガンダム』、なんて厳しい現実を突き付けてくるんだ!!
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
マチス・ワーカーとの一戦後、久しぶりにカサレリアの家で一夜を過ごしたウッソたち。ところが夜半、空から鈴の音が聞こえてきます。とはいえ聞こえるのはウッソとシャクティ、カルルマンのみ。カルルマンは無邪気に喜ぶのですが……
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
ちなみにシーマ様のゲルググM(指揮官用)は「マリーネ・ライター」と呼ばれることがありますが、本来のマリーネ・ライターは別にあって、これをベースにパーソナル・カスタマイズしたのがシーマ様の機体なんだとか。んー、奥が深いです。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
劇中では手練手管を駆使して裏工作を巡らす女狐的立ち位置にいましたが、友軍からそんな扱いを受けたとあっては一方的に責められないです。
他人を利用することは、これまで他人に利用されてきたシーマ様にとって、最も象徴的な報復手段だったのです。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
#ゲルググM
そんなシーマ様ですが、ひとしれず、あるトラウマに苦しめられていました。一年戦争緒戦でのコロニーへの毒ガス注入作戦です。海兵隊の任務として内容も知らされないまま非人道的な作戦を強要されたシーマ様は、悪夢に苦しめられるようになります。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
#ゲルググM
それでも愛する家族に美しい土地を残すため、マチスは最後の攻撃に転じます。ブーツを目くらましにして(ウッソの戦術みたい!)ひ2に肉薄、サーベルでの一撃を狙うのですが、反撃もそこまででした。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
すると翼の間を通った機体は次々と墜落!
実は翼の間にはメガ粒子が濃密に存在していて、あらゆる電子機器の動きを止めてしまうのです。ウッソがこの機能を知っていたかどうかは定かではないですが、残る機体はマチス機1機になりました。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
戦闘の推移と言えば、後退するマチス隊をトマーシュが深追いしてMWポイントに入ってしまいます。そこには無数の増援が!
休戦協定ですべての武器が連邦に取られてしまうことを危惧したマチスが、基地からありったけの武器と機体と持ち出していたのです。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
V2に飛び乗ったウッソは、ゾロを次々と撃墜していきます。あまのり戦果に「ゾロってこんなに鈍い機体だったの!?」の驚いていますが、これまでの経験がウッソを一人前のパイロット(悪く言えば戦闘マシーン)に仕立て上げていたのです。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
戦闘準備を進めるマチスは、森のなかを移動するウッソたちの姿に目を止め、目を細めました。とくにシャクティの謳う「ひなげしの歌」に心を動かされ、「平和な歌声だ。子どもたちが済むにはここはいい土地なのだろう」とつぶやいています。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
一方、ホワイトアークの動向を木陰から窺う部隊がありました。ベスパ軍人マチス・ワーカー率いる、ラゲーン基地からの脱走兵です。
彼らは白いMSへの恨みを晴らすため、休戦協定を無視して本隊から離れたのでした。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
ホワイトアークはカサレリア近くの湖に着水、ウッソたちはワッパで移動することに。
ちなみにマルチナは「草の腐ったような匂い」が嫌でホワイトアークに残っています。ハイランドにも観葉植物はありましたが、地球の緑の濃さは想定以上だったようです。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
U.C.0083、デラーズ・フリートの決起に加わったシーマ艦隊が、暗礁宙域を哨戒中のアルビオン隊と遭遇。元海兵隊らしい強襲戦を仕掛けるというシーンですね。この戦闘でアルビオン隊はサラミス改級を撃沈されています。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル
#ゲルググM
航宙艦に辿り着いたガ・ゾウム。艦内では作戦成功を喜ぶゴットンたちが浮かれています。
次の瞬間、ついに時限爆弾が作動。ジュドーの目前で、セシリアは爆発に巻き込まれてしまいました。
#ガンダム・モビルスーツ・バイブル